お金のプロが教える、定年までに3,000万円貯める方法
更新日:2016/12/19
元メガバンク行員と元保険代理店役員が“お金を増やす”ノウハウをすべて明かした『お金のプロに聞いてみた! どうしたら定年までに3000万円貯まりますか?』が、2016年11月24日(木)に発売された。
今の日本で一番のお金持ちは、60歳以上の高齢者たち。しかし、老後に必要な3,000万円を貯められている60歳以上の夫婦は、27%に過ぎない(平成28年総務省発表)。なぜ一部の高齢者しかお金を貯められなかったのだろうか?
それは、投信、貯蓄型保険、株式投資、外貨預金などが「自分のお金が増える方法」ではなく、「銀行や保険会社が儲かる方法」だから。日本の生命保険会社は「私たちの将来への不安」を利用して儲け、銀行は「銀行なら安心」という信頼を逆手に取って儲けている。
同書では、銀行や保険会社という金融機関が、どうやってみんなからお金を吸い取っているか、その手口を明らかにしている。そして、金融機関の食い物になることなく、しっかりと着実にお金を増やす方法を紹介。実際に2人の教えを忠実に実行した、特別な資産も収入もなかった人たちが老後の不安から解放されているという。
会社員でもパートでも主婦でも、どんな立場の人でも実行できる資産のつくり方を公開した1冊だ。
坂下仁(さかした・じん)
元メガバンク行員。二十数年にわたり、大手銀行の行員として数百に及ぶ企業や個人へのコンサルティング・財務指導・融資を手がけ、数多くの企業・個人の成功例や破綻事例を目の当たりにしてきた。しかし、自らの金融知識を過信したために株取引で莫大な借金を抱える。破産寸前で「お金の本質」に気づき、5年で借金を全額返済。同時に、数千万円のキャッシュフローと数億円の資産を手に入れる。現在、東証一部上場企業グループをはじめとするさまざまな企業や団体での講演活動、ラジオや雑誌などのメディア出演を通じてお金の啓蒙活動を行っている。著書にシリーズ11万部となった『いますぐ妻を社長にしなさい』、『1冊の「ふせんノート」で人生は、はかどる』などがある。
宮大元(みやだい・はじめ)
大手IT企業を経て一念発起し、その後8カ月間内モンゴル自治区にて沙漠植林活動に参加。その後、大手外資保険会社でライフプランの重要性を学び5年間の経験を生かし、大手総合保険代理店の創業期に入社。役員を経て、1,000組以上の家庭のライフプラン・ファイナンシャルプランを行ったが、財政・年金不安、そして金融鎖国化の日本の商品だけでは、お客様に満足していただけないことを痛感。現在は香港で会社を設立し、アジアや北米に13拠点を出店し各地で活動を行っている。
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