村上春樹、7年ぶりの本格長編に世界中のファンから興奮の声!

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/13

 世界的な人気を誇る作家・村上春樹が2017年2月に、およそ7年ぶりとなる本格長編を刊行することが新潮社より発表され、ファンから喜びの声が上がっている。

 新作は書き下ろしで原稿用紙2,000枚にも及び、全2冊で刊行される大作となる。長編小説としては、2013年4月に発売された『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』からおよそ4年ぶり。また数冊におよぶ大作としては、2009年5月に発売され、一大旋風を巻き起こした『1Q84』以来約7年ぶりとなる。なお、新作長編のタイトルや内容、発売日についてはまだ明かされておらず、後日改めて発表される予定だ。

 村上作品は国内のみならず海外での人気もすさまじく、欧米やアジア、南米といった世界各地の40以上の言語に翻訳されている。今回の新作刊行の発表に海外からは「春樹の新作!? こんな嬉しいことはないね」「おーーー待ってたよ! 春樹の新作が読めるなら仕事も頑張れるってもんだ!」「久しぶりにワクワクするニュースじゃないか! どんな世界に連れてってくれるのか楽しみにしてるよ」と期待の声が。

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 受賞を期待されている「ノーベル文学賞」は惜しくも逃してしまった村上だが、作品を精力的に生み出してくれることに世界中のファンは大喜びのよう。今回はいったいどんな物語で世界を魅了してくれるのだろうか。