TVで話題の「肩甲骨はがし」って? ガチガチに固まった筋肉をほぐして不調を解消!

健康・美容

更新日:2016/12/26

 寝たままゴロゴロするだけで体の不調を解消する方法を紹介した、『完全版 寝たまま肩甲骨はがし』が2016年12月9日(金)に発売された。

「デスクワークが多くて、肩こりがひどい」「スマホの見過ぎで、猫背になり気味」「冷え症や便秘に悩まされている」といった症状は、肩甲骨まわりの「筋膜」が癒着して、筋肉がガチガチに固まっている人に多い。この張り付いた「筋膜」の縮みやゆがみは、体の不調に繋がるという。

 テレビでも話題になった「寝たまま肩甲骨はがし」は、肩甲骨まわりに張り付いた筋膜を“ぺりぺり”と穏やかにはがし、体中の筋膜の引っ張り合いを解消。血行やリンパの流れがスムーズになり、全身の痛みやコリをやわらげるとされている。

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 肩がこったからといって、無理に腕を回したり、強く叩いたりするのは症状を悪化させる可能性がある。その点、「寝たまま肩甲骨はがし」はたった10秒、寝たままゴロゴロするだけなので、高齢者でも体に負担をかけることなく安全に行うことができる。まずは、肩甲骨が健康かチェックした後、それぞれの症状や体調に合わせて試してみてほしい。

肩甲骨健康度チェック―1つでも当てはまる場合、肩甲骨は黄信号の状態!
・あお向けになったときに、腕をまっすぐ伸ばせない
・あお向けになったときに、腰の下のすき間が大きい
・ひじから先を合わせたままで、ひじがあごより上に持ち上がらない
・目をとじて手のひらを合わせると正面で両手がそろわない
・背中側でひじを伸ばして、手を組めない

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 同書で紹介する「肩甲骨はがし」は、肩こりや腰痛などのコリ、痛みをやわらげるだけでなく、冷え、便秘、更年期症状といった不快症状の改善や二の腕のたるみ、わきのはみ肉を引き締めるダイエット効果も期待できるのだという。

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 こりや痛みや体の不調に悩んでいるなら、「簡単すぎるのに効果大」と驚きの声が上がる「肩甲骨はがし」を試してみてはいかがだろうか。

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たんだあつこ
「あくび体操」主宰。自力整体指導員。エアロビクス、ヨガ、自力整体などの指導を経て、誰でも簡単に自分でできる健康維持法「肩甲骨ほぐしあくび体操」を考案。東京都内で教室開催、全国講演活動も行う。

※掲載内容は変更になる場合があります。