三江線に乗ってしたい35(サンコー)のコト! 島根と広島をつなぐ三江線の魅力と周辺のおすすめスポット
公開日:2016/12/24
島根県江津市と広島県三次市を結ぶ全長108km超のローカル線・三江線の魅力を紹介する『乗るだけじゃない! ローカルガイドブック 三江線BOOK』が2016年11月23日(水)に発売された。
2018年4月に廃線が決まっている三江線に、いま注目が集まっている。同書は、三江線に乗って楽しむだけでなく、沿線地域を楽しむためのガイドブック。島根大学の学生を中心とした編集メンバーが、はじめて三江線に乗って江津市から三次市まで沿線各地域を歩いて体験した、オススメ情報や地域の魅力を「三江線に乗ってしたい35(サンコー)のコト」として紹介している。
そのほか、三江線全線開通までの歴史や、ローカルジャーナリスト・田中輝美による地域で輝く人への取材記事、鉄道情報や地域のイベント情報、宿・温泉情報など、三江線に乗って出かける旅で役立つ情報がたっぷり掲載されている。
三江線沿線魅力化プロジェクト
同書は、三江線沿線魅力化プロジェクトの一環として制作された1冊。2016年2月、三江線を見て育った江津市の青年の「廃線の危機にあるJR三江線を魅力化し、利用者を増やしたい!」という思いから始まった。2016年4月から1年間、クラウドファンディング「READY FOR」で支援を募り、毎週三江線に乗って出かけるイベントマラソンに挑戦している。
※掲載内容は変更になる場合があります。