星野源、俳優・音楽業に続き文筆家としても旋風を巻き起こす!? 怒涛の駆け上がりを見せた2年間の想い、経験、成長のすべてが明かされる、エッセイ集『いのちの車窓から』緊急出版!
公開日:2016/12/20
ドラマ『真田丸』、『逃げるは恥だが役に立つ』、ヒット作「恋」、そして2度目の「紅白」出場決定と、俳優・音楽家として大注目を集める星野源。そんな彼のもうひとつの顔が“文筆家”だ。これまで『蘇える変態』、『働く男』、『そして生活はつづく』、『星野源雑談集1』、『地平線の相談』(細野晴臣との共著)を発売。累計87万部以上を突破している。
そしてこの度、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月号(2014年11月6日発売号)よりスタートした、現在唯一の自筆連載「いのちの車窓から」が、2017年3月30日(木)に発売されることが明らかとなった。
ドラマ『真田丸』、『逃げ恥』、ヒット曲「恋」、2度目の「紅白」出場…さらに大注目を浴びた2016年
俳優として、映画『箱入り息子の恋』(2013年/市井昌秀監督)、『地獄でなぜ悪い』(2013年/園子温監督)に出演し、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞などの映画賞を多数受賞した、星野源。その後もドラマ『コウノドリ』(2015年/TBS)など多数のドラマや映画に出演。そんな彼がより大注目を浴びることになったのが、今年出演したドラマ『真田丸』と『逃げるは恥だが役に立つ』だ。
2016年12月18日(日)に最終回を迎えた、NHK大河ドラマ『真田丸』では徳川秀忠を演じ、最終話の平均視聴率は14.7%、全50話の期間平均は16.6%と、期間平均が2011年『江・姫たちの戦国』以来、5年ぶりに16%を超えを記録。
そして本日最終回を迎えるドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』では、新垣結衣演じる主人公・森山みくりと「仕事としての結婚=契約結婚」をする、恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡を熱演。「恋ダンス」「ムズキュン」など大反響を呼び、最終回目前の第10話では、平均視聴率17.1%とTBS火曜ドラマ枠の歴代最高記録をさらに更新、ネット上ではすでに「逃げ恥ロス」を訴える人が続出している。
そんな『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌「恋」も音楽シーンを席巻中。シングルパッケージが出荷30万枚を突破、配信は90万DLを突破し、iTunes Store、レコチョク他主要配信サイトのウィークリーチャートでも今年度最長記録更新中と、勢いは増すばかり。さらに、2015年の初出場から2年連続「紅白」への出場も決定した。
怒涛の駆け上がりを見せた2年間の想い、経験、成長のすべてがここに!
俳優、音楽家として軒並みヒットを記録している星野源だが、文章力も書評家が絶賛するほどの実力。書評家・豊崎由美さんは、『ダ・ヴィンチ』2015年10月号特集「“文筆家”星野源って、何者ですか?」の中で、「いのちの車窓から」の一編について「ものの見方が個性的で、それを表現する際の単語を挿入する角度がユニークで、そもそも言葉の選び方が繊細で……うまい、本当に、うまい!」と賞賛している。
そして2016年、星野源の大活躍と共に単行本化熱望の声も殺到、緊急出版が決定したエッセイ『いのちの車窓から』。タイトルの『いのちの車窓から』とは、普段かけている度の強い眼鏡のレンズ越しに、周囲を見ている自分を、なんとなく「窓の内側」にいると感じていることをきっかけに、表現したもの(表題作「いのちの車窓から」に内容収録)。本書では、その「窓」から星野が見てきた、<自分の外側>にあるものの面白さを丁寧に描写し、また<自分の内側>に発生したことを、本音と哲学で綴っている。
単行本には、これまで連載されてきた内容に加え、新たに書き下ろしも。こっそり別人としてツイッターをやっていた秘話。集団ではいつも一人でいた自分が、「自分が人見知りである」と自ら言うことをやめた、そのきっかけ。星野源の日常の「とある一日」を淡々と描いた記録。ある人の言葉に想いを馳せ、山手通りを歩きながら泣いた、その日のこと。そして、大ヒットシングル「SUN」「恋」に込めた想いや製作過程、そして念願だった、紅白出場。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』撮影現場で得た、<気づき>の数々……など、約2年間に渡り、星野源が綴ったエピソードが満載だ。
単行本発売決定をうけ、星野源よりコメントが発表された。
星野源のエッセイ集が3月に発売になります。自分の中で、年々書くことが楽しくなってきていて、その最中に生まれた文章が一冊にまとまると思うと、とても嬉しいです。『いのちの車窓から』には、この2年間自分が見つめてきた景色と、それによって心が動いた瞬間の両方が詰まっています。言葉にできない想いを言葉にする為に向き合う文筆の作業は、とても面白いです。是非読んでいただきたいです。よろしくお願いします。
2017年4月7日公開のアニメーション映画『夜は短し歩けよ乙女』では、声優として初単独主演を務めることも発表され、勢いが増すばかりの星野源。『いのちの車窓から』は、俳優・音楽家はもちろん、文筆家としても注目が集まる彼の魅力を余すところなく詰め込んだ一冊となっている。
■書籍情報
タイトル:いのちの車窓から
著 者:星野 源
発 売 日:2017年3月30日(木)
定 価:本体1,200円(税抜)
仕 様:四六判(200ページ程度を予定)
I S B N:978-4-04-069066-7
発 行:KADOKAWA
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星野源(ほしの・げん)
1981年、埼玉県生まれ。音楽家・俳優・文筆家。アルバム『YELLOW DANCER』(2015年)、『恋』(2016年)が大ヒットを記録、第66回・67回『NHK 紅白歌合戦』に連続出場。俳優として、初主演映画『箱入り息子の恋』で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞などを多数受賞。2016年にはドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』、『真田丸』などに出演。著書に『蘇える変態』、『働く男』、『そして生活はつづく』、『星野源雑談集1』。
星野源オフィシャルサイト