1年に200回以上オーロラが発生する「ラップランド」のオーロラの秘密!死ぬまでに見たい『週刊 奇跡の絶景』が話題!【絶景写真あり】
更新日:2016/12/29
日本初の“世界の絶景”マガジン『週刊 奇跡の絶景 Miracle Planet』(講談社)は、10月25日に創刊してから、絶景ファンの心を掴み話題に。いまや旅先を決めるキーワードは、世界遺産から「絶景」へと変化。今人気の世界の絶景の地を完全網羅した本書は、美しく迫力ある写真とともに、その地で暮らす人々のようすやだれかに話したくなるような、興味深いストーリーで紹介するビジュアルマガジンです。また、ガイドブックにはないオリジナル地図によって絶景スポットをくまなく紹介し、絶景の決定的瞬間を撮影するノウハウまで徹底解説。
たった一枚の写真が人生を変えることがある
出逢ってしまうことがある、忘れられない一枚の絶景の写真に。信じられない風景、目に焼き付いてしまう非日常的な色彩の世界、そして胸の奥から湧き起る抑えられない旅の衝動。さあ、出かけよう人生を変える奇跡の絶景の旅へ―
第2回 北欧の夜空に舞う虹色の光「ラップランドのオーロラ」(フィンランド)
フィンランドといえば、何を想像しますか? 世界中で愛されているキャラクター「ムーミン」や国民的ブランドの「マリメッコ」も象徴的ですが、人生に一度は見てみたいと、人気なのが「ラップランドのオーロラ」ではないでしょうか。
12月から1月が絶好のシーズン!
古くから謎が多く、宇宙の神秘とも称されるオーロラは、かの有名なイタリアの天分学者ガリレオ・ガリレイが名付け親といいます。本書では、オーロラが発生する複雑なメカニズムを科学的に解説しています。スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、ロシアの4カ国にまたがる地域をさしていう「ラップランド」の上空には「オーロラベルト」と呼ばれるオーロラが発生しやすいエリアが広がっています。直行便で9時間半、日本から一番近いヨーロッパ、フィンランドの「ラップランド(北緯66度33分以北)」では、1年に200回以上オーロラが発生すると言われています。また、オーロラは冬にしか観られないと思っている人も多いのでは? 実は、8月から翌年5月まで観ることができるのです。中でも太陽が沈んだままの「極夜」がつづく12月から1月は、絶好の条件を満たしている時期なのです。
ラップランドではサンタクロースにも会える!
トナカイの放牧でも知られるラップランドは、サンタクロースに会えることでも有名!また、各地の雪原を走る犬ぞりやスノーモービルで凍結した湖を横断したり、スキーやアイスフィッシングを楽したりするのもラップランドならでは。冬のアクティビティが充実しているラップランドで一生の思い出作りをしてみてはどうでしょうか。
【絶景の生活】フィンランドの驚きの生活習慣!
「9割のフィンランド人は1週間に一度はサウナに入る」くらい、フィンランド人は大の“サウナ”好き! サウナ発祥地のフィンランドでは欠かせない生活習慣のひとつなのです。ほとんどの家にはサウナがあり、国会議事堂やファーストフード店までにもサウナが存在するほど。週末は家族で湖畔のコテージに滞在し、自然の中で繰り返しサウナに入るのがフィンランドスタイルです。体が温まったら、目の前の湖に飛び込みクールダウン、凍った湖に穴を開け、その中で泳ぐのは想像以上に気持ちいいそう。1年の半分が冬のフィンランドで、サウナはコミュニケーションの場でもあり、汗もストレスも流し落とす、究極のリラックス法なのです。
【絶景の文化】フィンランドの国民服「マリメッコ」
デザイン先進国でもあるフィンランド。北欧雑貨も人気で、「イッタラ」や「アラビア」の食器は日本でも人気です。なかでも馴染みのある「マリメッコ」の歴史は1949年まで遡ります。当時、色彩豊かな大きな柄は、なかなか人々には受け入れられなかったそうですが、1951年のヘルシンキでのファッションショーが転機となり、フィンランド人に愛されるブランドに成長していきます。暗い冬が続くフィンランドで、明るい花や木など自然をモチーフにしたデザインは、心地のいい生活を送るための必須アイテムなのです。
『週刊 奇跡の絶景 Miracle Planet』では、海の幸も山の幸も使った自然食が豊富な、「フィンランドで食べられている料理」や「北極圏で暮らす少数民族サーミ」などフィンランドのカルチャーを知る、充実の内容をお届け! 知的好奇心も満たされ、美しい写真にうっとりできる、至福の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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