真田十勇士を題材に描かれた人気マンガ『BRAVE10』が2017年夏に舞台化されることが決定した。熱狂的なファンを抱える同作の満を持しての舞台化ということで「きたぁぁあ！ 2017年に入って一番嬉しい情報！！」と大反響が上がっている。

　『BRAVE10』は、『戦国BASARA 乱・世・乱・舞』や『魔界医師メフィスト』などの人気作を手がける漫画家、霜月かいりによる作品。2011年まで『月刊コミックフラッパー』にて連載され、終了後もファンからの熱い支持を受けてスピンオフ作品が展開されるなど、シリーズを通して根強い人気を誇っている。

　物語は伊賀の忍者・霧隠才蔵と、襲撃者によって社のすべてを焼かれ、信州の真田幸村を頼ろうとしている出雲の巫女・伊佐那海が出会うところから始まる。幸村のもとに集った猿飛佐助や海野六郎らと共に、才蔵も真田十勇士の1人として、奇魂（くしみたま）を狙う者たちと戦う。

　ドラマCD化、テレビアニメ化も大好評だった同作だが、ついに舞台化されるとあり、ファンからは「バンザイ！！ これで暫く仕事頑張れそう～！」「あのかっこいい戦闘シーンが舞台で見られるなんて興奮するぅぅ」と歓喜の声が続々。またキャストは明らかにされていないため「才蔵と伊佐那海のキャスティングが気になって眠れないよっ」「私の大好きな六郎さんは誰になるのー！？ 早く教えて！」と人気キャラクターのキャスト発表が待ちきれないという声も。

　舞台化について原作者の霜月は「この度『BRAVE10』の舞台化のお話を頂きまして、とても驚き、またとても光栄でございます。才蔵や伊佐那海、十勇士のみんなが舞台上で見られる機会に恵まれるとは思いもしませんでした。舞台『BRAVE10』、どうぞよろしくお願い致しますー！」とコメントを寄せ、十勇士たちが躍動する迫力満点の描き下ろしイラストを公開している。

　美しい真田十勇士たちを演じるのは、話題の2.5次元舞台に多数出演し女性の胸を熱くさせている俳優陣とのこと。漫画を読み返してキャストを予想しつつ続報を待とう！

■舞台「BRAVE10」
公演：2017年夏
原作：霜月かいり
◆舞台「BRAVE10」公式サイト
http://wup-e.com/brave10-stage/