阿部寛と天海祐希が初の夫婦役を演じる映画『恋妻家宮本』「この2人なら間違いない!」と期待の声
更新日:2017/1/31
重松清『ファミレス』が原作の映画『恋妻家宮本』が2017年1月28日(土)に公開される。主役の宮本夫婦を演じるのは阿部寛と天海祐希の実力派2人ということで、「この夫婦役は絶対面白い!」「真面目な作品も笑える作品もいける2人だから楽しみ」と期待の声が上がっている。
子供が巣立ち、2人きりとなった宮本夫妻。ある日夫は妻が隠していた離婚届と見つけてしまう。そこから始まる、可笑しくも愛おしい夫婦の物語とは―。
「恋妻家」とは、妻を愛し続ける「愛妻家」ではなく、妻に“恋をする”夫のことで、今回監督を務める遊川和彦が作った造語。同作は『家政婦のミタ』をはじめ、『女王の教室』『〇〇妻』など数々の話題作を世に放ち続ける、遊川の映画初監督作となる。物語は重松清の『ファミレス』を原作に、遊川流の大胆な脚色を加えたもの。本作で初の夫婦役を務める阿部寛、天海祐希をはじめ、菅野美穂、相武紗季、工藤阿須加、早見あかり、奥貫薫、佐藤二朗、富司純子ら豪華実力派俳優陣が集結。
予告編ではファミレスでまだメニューを決めていない優柔不断な夫を尻目に、店員をすぐに呼び出してしまうしっかり者の妻が描かれたり、離婚届を見つけた夫が鏡に向かって「こんなものあったけど何なんだ一体!」と問い詰める練習をしている様子が映されている。さっそく2人に対して「クスっと笑えそうな感じでこの2人絶対はまり役!」とキャスティングを評価する声も多い。
様々な「家族」を描き続けてきた重松清の原作だけに、コミカルなだけでなく、感動のシーンや心温まる場面も満載。原作の『ファミレス』は電子書籍限定で上下の合本版も発売されているので、この機会にぜひチェックしてみよう。
■映画『恋妻家宮本』
公開:2017年1月28日(土)
原作:重松清
監督・脚本:遊川和彦
出演:阿部寛、天海祐希 ほか
公式サイト:http://www.koisaika.jp/