「小説すばる新人賞」を最年少で受賞! 16歳の現役高校生による青春小説『星に願いを、そして手を。』“10代限定”で献本プレゼント実施中!

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/12

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株式会社ドワンゴが運営する日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、株式会社KADOKAWAが発行する本とコミックの情報サイト「ダ・ヴィンチニュース」がコラボして開催されている「献本プレゼント」企画。

「読書メーター」のWEBサイト、又は連携するTwitter/Facebookで応募する旨をつぶやくだけで参加でき、各書籍毎に抽選で10人に注目書籍がプレゼントされる。毎週月・木の最大2回にわたって開催されており、受付期間は1週間。毎週様々な本が取り上げられている。

2017年1月26日(木)からは「第29回小説すばる新人賞」を史上最年少で受賞した、2000年生まれの16歳・青羽悠による『星に願いを、そして手を。』が登場。今回は2017年2月24日(金)に発売となる同書のプルーフ(校正刷り版)が“10代限定”で20名にプレゼントされる。

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『星に願いを、そして手を。』(青羽悠/集英社)

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まだ、何も終わっていない。中学3年の夏休み。宿題が終わっていない祐人は、幼馴染の薫、理奈、春樹とともに、プラネタリウムに併設された図書館で勉強会に参加していた。そんな彼等を館長はにこやかに迎え入れ、宇宙の話を楽しそうに語ってくれた。いつでも夢にあふれ、4人でいれば最強だと信じて疑わなかった。時が経ち、大人になるまでは──。

理奈と共に大学で宇宙を研究するはずだった祐人は夢を諦め、文系大学を卒業後、故郷に帰り公務員となった。そんな祐人を許せない理奈は、夢にしがみつくように大学院に進み、迷いながらも宇宙の研究を続けている。薫はプラネタリウムのお手伝い、春樹は実家の家電店を継いだ。それぞれ別の道を歩いている。

高校卒業以来、会うことがなかった彼等が再び顔を合わせるのは、急逝した館長のお通夜だった。全員、館長の死がきっかけで閉館になる図書館の手伝いを引き受け、また集まることが多くなるのだった。館長が残した英文と数式のファイルの謎や、喧嘩別れをしてしまった祐人と理奈のぎこちない関係、館長の孫・直哉に託された暗号など、最強だった4人が導く答えとは──。
応募ページ:http://bookmeter.com/kenpon.php?id=167

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