萩尾望都『ポーの一族』、続編第2話にファン大興奮!『月刊 flowers』3月号より連続掲載スタート

マンガ

公開日:2017/2/4

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    『月刊 flowers』3月号(小学館)

 『トーマの心臓』や『11人いる!』で知られる萩尾望都の代表作『ポーの一族』。同作の40年ぶりとなる続編の第2話が2017年1月28日(土)発売の『月刊flowers』3月号に掲載された。以降、連続掲載となるのだが驚くほどの反響の声が続々と上がっている。

 『ポーの一族』は1970年代に『別冊少女コミック』にて断続的に連載された、少年の姿のまま永遠の時を生きる吸血鬼エドガーを描いた作品。「春の夢」では、第二次世界大戦の最中にエドガーとエドガーの友人アランが、ウェールズで1人のドイツ人の少女と出会うことから物語が始まる。

 第1話が掲載された『月刊 flowers』2016年7月号は5万部の発行が好調な売れ行きとなり、雑誌としては異例の1.5万部が重版された。にもかかわらずほぼ完売に近い状態となり、ファンからは「うわぁぁあ、書店で見つからないんだが!」「1話読みたいのに売り切れ… もっと早く買っておけば(泣)」と悲痛な声が続出する事態に。急遽配信された電子版も1.4万ダウンロードと好調な数字を記録するなど、不朽の人気ぶりを見せつけた。

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 待望の第2話掲載の『月刊 flowers』は1話の反響を受け、通常の2.8倍の部数という万全の体勢で発行。これには「1話の影響凄すぎるでしょwww」「通常のおよそ3倍って、ポーの威力凄まじいな」と驚くファンが溢れた。また「少女の淡い気持ちがどうなるのか… 読まなきゃ!」「引き続き美しすぎるエドガーに魅了されるぞぉぉ~」といった声があちこちで聞かれる。

 2.8倍の部数とはいえ、第2話掲載号ではスペシャルふろくとして“『ポーの一族』チケットホルダー”が付いているということで、入手したい人は急ぐのが吉だろう。