無理せず、ラクして、おいしいお弁当が作れるレシピが満載の『まいにち おべんとう』が2017年2月11日（土）に発売された。

　著者の大原は料理研究家としての仕事のかたわら、3人の子どものお弁当を毎日作り続けてきた。同書には、おかあさんならではの知恵と、プロならではの工夫が盛りだくさん。時間も素材も無駄にしない、世代を問わず口に合う、失敗しらずの合理的で作りやすいレシピを紹介。もちろんおいしさも保証付きで栄養バランスもばっちり。

　時間がない朝に重宝する、お弁当を段取りよく作る為の時短ワザも解説。「合間作り」や「作りおきおかず」などの常備菜も75品紹介されているので、日々の晩御飯などにも活用できる。

　さらにメインのおかずは、朝御飯、晩御飯にも使えるメニューを掲載。しっかりとしたレシピだから晩御飯にたっぷり作って、翌日お弁当に、というように毎食活躍する料理ばかりだ。

　また同書では、前日にどこまで仕上げればいいかを解説し、次の日の朝が格段にラクになる方法を指南している。お弁当のためのお弁当作りではなく、毎日のおかずとして作る、気どらない、食べてほっとするお弁当を作ろう。

大原千鶴
料理研究家。京都・花背の料理旅館「美山荘」の次女として生まれ、自然の中で食材に触れ、小学生の頃には旅館のまかないを担当しながら、料理の腕を磨く。3人の子どもの子育ての経験から生まれた、素材を生かし、無駄にしない、多忙な日々を送る女性を助ける作りやすいレシピが人気。

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