「男児を産まず二十六歳で死ぬ」――悪縁により短命な家系に生まれた不運な娘はどうなる? 時代ミステリー『縁見屋の娘』献本プレゼント実施中!

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/12

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株式会社ドワンゴが運営する日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、株式会社KADOKAWAが発行する本とコミックの情報サイト「ダ・ヴィンチニュース」がコラボして開催されている「献本プレゼント」企画。

「読書メーター」のWEBサイト、又は連携するTwitter/Facebookで応募する旨をつぶやくだけで参加でき、各書籍毎に抽選で10人に注目書籍がプレゼントされる。毎週月・木の最大2回にわたって開催されており、受付期間は1週間。毎週様々な本が取り上げられている。

2017年3月9日(木)からは、江戸の口入屋を舞台にした三好昌子の『縁見屋の娘』が登場。同書は第15回「このミステリーがすごい!」大賞の優秀賞受賞作で、大森望や香山二三郎ら選考委員にその卓越した文章力やキャラクター描写が絶賛された時代ミステリー小説だ。

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『縁見屋の娘』(三好昌子/宝島社)

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時は江戸。天明年間の京都で働き口や住む場所を紹介する“縁見屋(えんみや)”は代々続く「徳を積む」という家訓のもとに、通りすがりの修行僧や旅人などあらゆる人の世話を焼いている。

娘のお輪は父とともに穏やかな日々を過ごしていたが、「店の娘は代々男児を産まず早死にする」という噂に悩まされ続けていた。ある日のこと、店に修験者が訪れ、父は男に縁見屋ゆかりの火伏地蔵堂の堂主を任せることに。お輪は「帰燕」と名乗るその男に、やがて心を惹かれていくが…。悪縁により短命な家系に生まれついた不運な娘を救うため、謎の修験者が施す大いなる“秘術”とは。そして2人の運命は─。
◆応募ページへ:http://bookmeter.com/kenpon.php?id=174

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