登場人物はみんな“猫”! 歌舞伎入門にぴったりの「ねこづくし」絵本

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/12

歌舞伎ファンに人気の「ねこづくし」の世界が絵本になった、『どこじゃ? かぶきねこさがし かぶきがわかるさがしもの絵本』が2017年2月22日(水)に発売された。

同書は、歌舞伎はちょっと敷居が高いけど、でも1度くらいは見てみたいと思っている人から、歌舞伎が大好きな人、はたまた猫好きの人まで楽しめる、歌舞伎入門にぴったりのさがしもの絵本だ。

見どころの1つめは、人気の5演目、「勧進帳(かんじんちょう)」「義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)」「仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)」「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)」「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)」をあらすじと挿絵つきで紹介。

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また、主要な登場人物を名台詞つきで紹介。見得や衣装についての説明もありかぶきがもっと楽しくなる豆知識つきだ。

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そして、登場人物が大活躍する演目をふり返りながら、楽しく遊ぶことができる。

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敷居が高いと思いがちな歌舞伎だが、登場人物はみんな“猫”なので、楽しみながら歌舞伎を学んでいこう。

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『どこじゃ? かぶきねこさがし かぶきがわかるさがしもの絵本』(瀧晴巳、吉田愛、松竹/講談社)

※掲載内容は変更になる場合があります。