できる人が“絶対やらない”資料のつくり方 まずパワポを立ち上げるはNG!?
公開日:2017/3/8
「伝わる資料」をつくるためのポイントを◯×形式でわかりやすく紹介した『できる人が絶対やらない資料のつくり方』が、2017年3月16日(木)に発売される。
プレゼンがうまくいかない、企画が通らない、提案が理解されない…。同書は、日ごろからこんな悩みを抱えている人に向けて、資料作成の誤った進め方や考え方、伝え方の間違いを明らかにし、NGなやり方とOKなやり方を対比して解説している。
「何でも円グラフにしない」「余計なデータは出さない」など、誰もが身に覚えのある「あるある事例」と改善例を知ることで、“できる人”がやっている成果を生み出す資料のつくり方がわかるようになる。
×まずはパワポを立ち上げる → ◯最初は紙に書いて確認する
×全員に伝わるようにする → ◯ターゲットに伝わるようにする
×データはすべて出す → ◯必要なデータのみ出す
×なんでも円グラフにする → ◯グラフはタイプに合わせる
×「以下のとおり」 → ◯「だからこうすべき」
同書の著者は、人材開発コンサルタントや人材育成部門のリーダーとして数千人の指導をしてきた清水久三子。清水が「ああ、またこれか」と嘆き修正してきた、やりがちなNGパターンとその改善例も豊富に紹介している。「同書を参考に仕事の効率アップを目指してみては?
清水久三子(しみず・くみこ)
1998年にプライスウォーターハウスコンサルタント(現IBM)入社後、企業変革戦略コンサルティングチームのリーダーとして、新規事業戦略立案・展開プロジェクトをリード。2005年、当時の社長から「強いプロフェッショナルを育ててほしい」との命を受け、コンサルティングサービス&SI事業の人材開発部門リーダーを務める。延べ5,000人のコンサルタント、SEを対象とした人材ビジョン策定、育成プログラム企画・開発・展開を担い、ベストプラクティス(成功事例)として多くのメディアに取り上げられる。2013年に独立。2015年6月にダイバーシティ、ワーク・ライフバランスの実現支援を使命とするOrganize Consulting株式会社を設立。
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