作り置きより簡単!? 忙しい人の晩ごはん作りの新習慣“ちょい仕込み”レシピ
公開日:2017/3/17
作り置きより簡単な調理法“ちょい仕込み”を紹介した『ちょい仕込みCOOKING』が3月17日(金)に発売された。
忙しくても充実のおうちごはんを楽しみたい人におすすめなのが、前日の晩か当日の朝に行う“ちょい仕込み”。同書では、簡単な下ごしらえのおかげで、疲れて帰ったあとでも、焼くだけ、炒めるだけなどワンアクションで完成するメニューばかりを92レシピ掲載している。帰りに無駄な買い物や外食をすることも防げるので家計にも優しいレシピばかり。
「ちょい仕込み」とは、「漬けておく」「混ぜておく」「重ねておく」など、すきま時間にちょっとした下ごしらえをすることで、晩ごはん作りがぐっと楽に、かつ、時間をおくことで味もおいしくなる一石二鳥の調理法のことだ。
例えば、「漬けとく」の中の1品「レモンオイルビーフステーキ」の場合、材料を全て袋に入れておくことで、レモンの酸味でお手ごろな牛肉もグンと柔らかくなる。
「重ねとく」では、「重ね豆腐チャンプルー」で、ゴーヤーの重みで豆腐の水きりをするという新ワザを紹介。保存容器をパカッと返してフライパンで炒めるだけで済んでしまう。
疲れて帰宅した後は「料理なんて…」となりがちだが、“ちょい仕込み”をしておくだけで美味しい晩ごはんが楽しめるだろう。
きじまりゅうた
1981年東京生まれ。祖母は村上昭子、母は杵島直美という料理研究家一家に育ち、幼いころから自然と料理に親しむ。大学卒業後、アパレルメーカー勤務を経て料理研究家の道を志し、杵島直美氏のアシスタントを努めたのちに独立。現在、書籍、雑誌、WEB、テレビを中心に活動中。
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