「ずっと漫画の映画化に抵抗してきた」行定勲監督が岡崎京子『リバーズ・エッジ』を実写化! 原作ファンから期待の声
公開日:2017/3/27
岡崎京子の名作漫画『リバーズ・エッジ』が実写映画化され、2018年に公開されることがわかった。このニュースにファンからは「こんなに実写化に向いてる作品はないと思ってた」「よかったぁぁあ! リバーズエッジが行定監督って嬉しい!」と期待の声が上がっている。
『リバーズ・エッジ』は1993年から1994年にかけて『CUTiE』で連載された、都会に生きる高校生たちを描いた作品。登場人物たちがやるせない日常を生き、河原で発見した死体を見つめながら自分の生について考えるという物語だ。同作には「淡々とした若者の日常をエンターテインメントに昇華させている名作」「構成やストーリーテリングに圧倒されて、どこをとっても文句のつけようのない作品」といった声が上がるなど、青春漫画の金字塔と呼ばれている。
そんな『リバーズ・エッジ』が、二階堂ふみと吉沢亮をキャストに迎え実写映画化されるとあり「エグさをうまく覆い隠す可愛らしさが描かれているといいな」「リバーズ・エッジが映画化されると聞いてワクワクが止まらない!」「キタコレ! いつか絶対、実写化すると思ってた」と歓喜の声が。また「岡崎京子さんの作品って実写向きが多い気がする!」「『リバーズ・エッジ』は実写と相性良さそうだなぁ」といった声も上がっている。
これまでに岡崎作品は『ヘルタースケルター』が沢尻エリカ主演で実写映画化されており、R15指定にも関わらず興行収入21.5億円の大ヒットを記録している。映画「リバーズ・エッジ」の監督・行定勲は、今回の映画化について「漫画の映画化にずっと抵抗してきた」「しかし、岡崎さんの名作はあまりにも魅力的でついに手を染めてしまった」とコメント。映画「GO」や「世界の中心で、愛をさけぶ」などで知られる監督の手腕に期待がかかる。
傑作揃いの岡崎作品の中でも“代表作”と名高い『リバーズ・エッジ』。なんとも言い難い読了後の気持ちを映画でも味わえることに期待しよう。