河下水希の代表作『いちご100％』が2017年4月28日（金）発売の『少年ジャンプGIGA』1号（以下、『ジャンプGIGA』）から連載復活となることが発表され、「続編マジか！！ 高校生の時ドキドキしながら見てたなぁ」「この日を待ってた！ でもヒロインは誰になるんだ…！？」と話題になっている。

　『いちご100％』は2002年から2005年まで『週刊少年ジャンプ』で連載され、アニメ化やゲーム化もされている人気作品。主人公・真中淳平が学校の屋上で出会った“いちごパンツ”の女の子に心奪われるところから始まるラブコメ漫画で、黒髪でおしとやかな眼鏡っ娘・東城綾や、学年のアイドル的存在・西野つかさをはじめとする魅力的なヒロインが多数登場するため「完全に東城派だった」「高校生の時は東城だったけど今なら西野選ぶかな」と読者の中でも意見が分かれている。

　3月27日（月）発売の『週刊少年ジャンプ』17号に掲載された『ジャンプGIGA』予告ページでは続編のタイトルが『いちご100％ EAST SIDE STORY』となることが明かされ、東城と西野の2ショットのイラストに「続編のヒロインは誰なのか！？ あの名作の続きを連載で！」と言う煽り文が添えられている。この予告には「イーストストーリーってことは… 東城視点の話？」「東城派の俺歓喜ってことでいいのこれ！？」「東城ルートの話なのかあの後の話なのか、それとも全く別のヒロインとか出てくるのかな…」と様々な推測が飛び交っている。

　河下水希は現在『月刊YOU』にて「桃栗みかん」名義で『群青にサイレン』を連載中。そのため今回の連載は短期連載となるそうだが、「桃栗みかん時代から先生の絵が大好きだから続編も楽しみ！」「少年漫画と少女漫画掛け持ちってすごいな…！」と注目を集めている。

　ちなみに4月28日（金）発売の『ジャンプGIGA』では他にも、『テニスの王子様』作者・許斐剛と『黒子のバスケ』作者・藤巻忠俊が創作秘話について語る対談企画など見逃せない企画も満載となっているため、こちらも是非楽しみにしておこう。