こんな海の中見たことない! 眺めているだけで癒されるカラフルで幻想的な海中写真集
公開日:2017/4/8
誰も見たことのないような海中風景を撮影した、カラフルで楽しい写真集『不思議の国の海』が2017年4月11日(火)に発売される。
著者の鍵井靖章は、お菓子のように鮮やかで可愛らしい作品が大人気の写真家。今回の写真集では、20年に渡り海の生き物の撮影を続ける鍵井が「不思議」をテーマに、インドネシアやフィリピン、モルディブやタイなど、カラフルで幻想的な海の中の様子を紹介する。
魚やアシカたちのキュートな表情など、鍵井にしか切り取れない驚きと魅力の世界が詰まった同書は、魚たちだけでなく色鮮やかで美しいイソギンチャクやサンゴといった「海の中の風景」も丁寧に写していく。絵の具で着色したような世界は、思わず見とれてしまうような美しさ。まるでファンタジー物語のよう。
同書のカバージャケットは、本体表紙の極彩色の魚たちが透けるトレーシングペーパーを使用。飾っておきたくなるような仕様も楽しみながら、めくるめく不思議な海の中の世界を堪能しよう。
鍵井靖章(かぎい・やすあき)
水中写真家。約20年間にわたり海の生き物の撮影を続けている。3.11以降は岩手県の海を定期的に記録し、再生の様子を伝えている。日本写真協会新人賞、2013年、2015年日経ナショナルジオグラフィック優秀賞受賞等、賞歴多数。著書に『アシカ日和』『海中散歩』『夢色の海』『ゆかいなお魚』『二匹のさかな』『ダンゴウオ 海の底からの震災と再生』『The Shark サメたちの海へ』など。
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