余命わずかな母と暮らす孤独な少年のもとにやってきたのは…映画「怪物はささやく」日本公開決定し話題に「これは見たら死ぬほど泣くやつだな…」
公開日:2017/4/8
ダークファンタジー小説『怪物はささやく』の実写映画が日本でも公開されることが決定し「ひとりぼっちの少年と怪物とかめっちゃおもしろそう」「スタッフと監督が私得過ぎてどうしようかってレベル」「これは見たら死ぬほど泣くやつだな…」と話題になっている。
物語は、難病を抱えた母と共に暮らす13歳の少年・コナーのもとに、ある夜「これから3つの“真実の物語”を話す。4番目は、お前の物語を話せ」と語りかける怪物が現れるところから始まる。原作はイギリスの文学賞、カーネギー賞とケイト・グリーナウェイ賞をW受賞した英文学最高峰のベストセラーで、「美しくも悲しい物語。表紙と挿し絵がとても印象的だった」「4行の手紙とラストの2行に静かに涙がこぼれた…」と日本でのファンも多い作品だ。
映画はスペインのアカデミー賞として名高いゴヤ賞にて、2017年度最多9部門を受賞。製作には奇妙な怪物や怪しい世界観が話題となった映画「パンズ・ラビリンス」のプロデューサーが携わり、監督は「永遠のこどもたち」「インポッシブル」のJ・A・バヨナが務める。主人公・コナー役はルイス・マクドゥーガル、コナーの母親には「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」でジンを演じたフェリシティ・ジョーンズがキャスティングされており、スタッフ、キャストどちらも映画ファンから注目を集めている。
公開日決定に合わせて映画のビジュアルとショート予告映像も公開。巨大な樹木に似た怪物と怪物を見上げおびえた表情を見せるコナーには「予告編もビジュアルも軒並み好み…」「初めて読んだ時頭に浮かんだのと全く同じ映像だった!」「予告編だけで切なくて美しくてもう泣いちゃいそう」と既に絶賛の声が上がっている。
映画の公開は2017年6月9日(金)から。モーションキャプチャーCGや美しいアニメーションで彩られる少年の物語を、ぜひ劇場に堪能しに行こう。
■映画「怪物はささやく」
公開:2017年6月9日(金)
原作・脚本:パトリック・ネス
監督:J・A・バヨナ
キャスト:ルイス・マクドゥーガル、フェリシティ・ジョーンズ
公式サイト:http://gaga.ne.jp/kaibutsu/