尾田栄一郎「冨樫先生も憶えていてくれました」 ジャンプ新人賞激励コメントに感動の声続出!
公開日:2017/4/8
2017年4月3日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』18号にて、新人漫画賞がリニューアルされ「JUMP新世界漫画賞」としてスタートすることが明かされた。第1回目の審査員は『ONE PIECE』の尾田栄一郎が務めることも発表され、「尾田先生が審査員ってすげぇな!!」「激励のコメントが半端じゃなくアツい!」と話題になっている。
この新人賞はこれまで「JUMPトレジャー新人漫画賞」として月例で開催されていたもの。尾田が務めるのは4月期の審査員で、月例賞の審査員は約10年ぶりのことになる。募集にあたって尾田は「24年も昔の話、僕も当時の月例賞に応募し賞を貰いました。その時の審査員は冨樫義博先生。選んでもらったことはずーっと憶えています。冨樫先生もそれを憶えていてくれました」と自身の経験を語り、「何が言いたいかというと、僕とそういう関係を結びましょうよ!! 将来あなたが大ヒット作家になった時、自慢させてください!」と激励のコメントを続けた。
これには「尾田先生いつもいいこと言うなぁ~」「尾田さんのコメントがアツい、これはどんな作品が受賞するのか楽しみだな!」と感動の声が上がっただけでなく、「先生にこんなこと言われたら出さないわけにはいかないな」「第1回目から俺が受賞者になってやる」と漫画家を目指す読者たちの心に火をつけたようだ。
尾田はこれまでも何度か、新人賞への投稿を考えている人に向け激励のメッセージを送っている。その度に「胸に刺さる」「プロは言うことが違うな…」と話題になってきたが、今回は審査員と新人作家という関係性を持ち出したことにより「冨樫先生と尾田先生の関係って憧れるよな…!」「この2人にどんな漫画家が続くのか超楽しみだな」と漫画ファンの胸を熱くさせた。
「JUMP新世界漫画賞」の応募は4月30日(日)締め切り。WEB投稿フォームが設置されたり「少年ジャンプ漫画賞」公式Twitter(@jump_mangasho)では審査速報も出されたりといった試みも実施されているので、看板作家を目指して応募してみよう。
◆「JUMP新世界漫画賞」公式サイト
https://www.shonenjump.com/j/mangasho/shinsekai/