ゲッターズ飯田の当たりすぎると大反響の2冊! 占いは単なる“ヒント”。運命は、「決断のタイミング」と「ことば」で好転する!
更新日:2018/12/7
運命は自分自身で切り開いていくものだ。“芸能界最強の占い師”の異名を持つゲッターズ飯田の著書は、まさにそのヒントとなるもの。彼の著書を読めば、自分の運命を変える力を得ることができる気がしてくる。
『ゲッターズ飯田の運命の変え方』(ポプラ社)は、「決断すべき時期」「決断すべきでない時期」を明確に示した占い本。彼は20年近く、いろいろな占いを独学で勉強し、5万人以上の人を占い、大量のデータを蓄積・分析していった結果、「すべての人には、36年周期の見えない運気の流れがある」という結論にたどり着いたという。この本では「五星三心占い」をもとに、人の特徴と運気の流れを12の星と108の「運命グラフ」に分け、運気の流れを36年周期の折れ線グラフとして表している。
ゲッターズ飯田によれば、運命は、決断のタイミングによって変えられる。過去、現在、未来のそれぞれの運気を記号でわかりやすく表記しているから、この本を開けば、今の自分の運気がどうなのか、いつ決断すべきなのかがわかるのだ。
早速、私自身を占ってみると、「銀のインディアン」という星に当てはまるらしい。「銀のインディアン」は、「人は人、自分は自分」という考えを持つマイペースなタイプ。他人に執着することはないように見えるが、心は中学生のまま。いろんなことに興味がある飽きっぽいタイプらしい。…あまり当たっていると認めたくないが、確かに私は周囲からマイペースだとよく言われるし、飽き性でもある。
「運命グラフ」は「C」タイプなので、本書を見てみると、仕事を始めた年は、“能力が開花しやすい”時期であるという「◎」印がついている一方で、2017年になんと「×」印がついていた。「×」印は、「何もかもが裏目に出る、思い通りに進まない時期」。「×」の年に新しいことを始めたり、大きな決断をしたりするのは、NG。その年に決断してしまったことは、その後の苦労の原因となるというのだから、今年は大きな決断は避け、大きな決断は運気の良い年まで先延ばしにした方がいいらしい。
ゲッターズ飯田によれば、運気の良くない時期だからといって悪いことが起こるのではないかとビクビクする必要はなく、「何もかもが裏目に出る、思い通りに進まない時期」なのだから、ラクしようとせずに、あえて苦労する選択をすれば、運気は開かれていくらしい。とはいえ、「今、運気が悪い時期なのかも…」と思うと、ともすればマイナス思考に陥りがち。そんな時には、ゲッターズの他の著書『ゲッターズ飯田の運命を変える言葉』(ポプラ社)を読むといいかもしれない。彼によれば、「運のいい人はいい言葉を使い、運の悪い人は悪いこと言葉を使う」。いい言葉を使うことで運命を好転させることができるに違いない。
もし、何もしなければ、何も変わらない。変えようとすれば、運は簡単に変わる
自由に形がないように、幸せにも形がない。ならば、好きな形を作ればいいだけ
占いで『3年後はいいですよ』と言われて、何もしない人は結局、何も変わらない
ゲッターズの言葉を読んでいると、それだけで前向きな気持ちになれる。自分の運命は自分で切り開いていくものだという当たり前のことを思い出させてくれる。
占いとは本来人に与えられる宿題なのかもしれない。そこから何を感じ、どう行動するかは自分自身。占いをヒントにどうやって運命を切り開いていくのかを問われているのだ。彼の著書をもとに自分自身を振り返って、自らの運命を見つめ直してみたらいかがだろう。運気の流れと、ポジティブな言葉を武器にすれば、あなたの未来は明るいはずだ。
文=アサトーミナミ