ジブリ美術館の新企画展示が“飯テロ展”だと話題に

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公開日:2017/4/16

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    『スタジオジブリの 食べものがいっぱい』(監修:スタジオジブリ、編集:徳間書店児童書編集部/徳間書店)

 2017年5月27日(土)より三鷹の森ジブリ美術館で、新企画展示がスタートするのだが、ファンからは「飯テロ展になりそうな予感!」との声が上がっている。

 同展のタイトルはズバリ「食べるを描く。」。ジブリ作品の“食事シーン”にフォーカスを当てた展示会となっており、原画や絵コンテなどの制作資料を紐解きながら、どのようにアニメーションが作られていくのかを紹介。また“食べる”シーンだけでなく、食事を“作る”場面も取り上げられるとのことで、「となりのトトロ」のサツキとメイの家の台所、「天空の城ラピュタ」に登場したタイガーモス号のキッチンなどが再現される。

 ジブリ作品と言えば、その食事シーンも魅力の1つ。例えば「天空の城ラピュタ」でパズーとシータが食べていた「目玉焼きトースト」は真似した人も多いだろう。パンの上に目玉焼きを乗せただけという極めてシンプルな料理だが、なぜか目玉焼きの部分だけ先に食べてしまう特徴的な食べ方も相まって印象深いシーンに。

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 その他「となりのトトロ」で登場した畑で“きゅうり”にかぶりつく場面や、「千と千尋の神隠し」で千尋がハクにもらった“おにぎり”を泣きながら食べるシーンなど。今回の展示会ではそんな食事シーンの秘密が明かされるとあって、ファンからは「これ見た後に絶対お腹すくやつだ!」「絶対食事前に行かねば… 食べた後に行ったら絶対間食摂っちゃう」との声が上がっている。

 また同展示会のポスターにも注目が集まった。こちらはこれまでのジブリ作品の食事シーンを散りばめたものになっており、「ポスターの時点ですでに“飯テロ”」との声もちらほら。

 期間は2017年5月27日(土)~2018年5月を予定。あなたにとっての思い出のシーンはどれ?

■三鷹の森ジブリ美術館:http://www.ghibli-museum.jp/