精神科の“リアル”な現場―“おかしい”と“おかしくない”の境界線って? 人はなぜ、心を病むのだろう?

暮らし

公開日:2017/4/23

 精神科のリアルな現場を新人看護師の目線で描くコミックエッセイ『精神科ナースになったわけ』が、2017年4月12日(水)に発売された。

 人はなぜ心を病むんだろう? “おかしい”と“おかしくない”の境界線はいったいどこにあるんだろう? 主人公は母親が脳出血で突然死したことをきっかけに精神が不安定に。そのことをきっかけに「心の仕組み」に興味を持ち、精神科看護の世界へ飛び込んでいく。そこで出会った患者たちは、みんな苦しみ、自分と闘っていた。けれど不可解な行動の背後にはそれぞれの理由があって―。

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 著者は『まどか26歳、研修医やってます』や、Twitterで話題になった『じたばたナース』など、医療現場を舞台にしたコミックエッセイで好評を博す水谷緑。なかなか知ることのできない病院の中や看護士たちが日々感じていることが、主人公の視点でつづられていく。読者からは、「主人公のような看護師に巡り合えたらよかった」「大なり小なりだれにでもあるような経験に共感できる」といった反響が寄せられている。

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 患者と向き合うことで少しずつ見えてくるそれぞれの理由、それぞれのルール。精神科の“リアル”が描かれた同書が、あなたや周囲の人の「心」と向き合うきっかけになるかもしれない。

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