頭のよい子に育てるために、3歳から15歳のあいだに「今すぐやるべき」生活習慣
公開日:2017/4/28
学校の成績だけでなく、将来の仕事、年収、幸福感に影響を与える「今すぐ絶対やるべき」生活習慣を紹介した『頭のよい子に育てるために3歳から15歳のあいだに今すぐ絶対やるべきこと』。
本書の著者は、任天堂DSゲームソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」(通称「脳トレ」)を開発した、東北大学加齢医学研究所 所長で脳科学者の川島隆太。彼が脳科学の最新研究で導き出した、子どもの脳にとって最高の習慣、今すぐ親が絶対やるべきことが明らかに。
「子どものやる気を引き出すために必要なこと」とは?「朝食」「睡眠」「LINE」「インターネット」「テレビ」などの身近なことと、子どもの発育に関する因果関係や意外なデータも公開。著者自身「これほど恐ろしいデータを見たことがない」と思わずもらした、科学的分析によって解明された調査結果も掲載。そして、「1日10分」「週1回」など、家庭でできる簡単な習慣で、子どもの脳の発育を促し、学力を伸ばす方法を伝授している。
内容は3歳から15歳という幅広い年齢の子どもを持つ親に対応したものに。子育て世代が今すぐ実践できる、頭のよい子に育てるための究極の一冊になりそうだ。
<主な内容>
今すぐ絶対やるべき第1のこと:「米+おかずの朝ごはんを食べる」ほか、
「朝食は親子で一緒にとる」「スマホは1日1時間以内を厳守する」
「脳を硬直させるテレビとゲームを遠ざける」「親子で脳トレ遊び、料理をする」
「幼児は読み聞かせ、小学校から音読」「モノのごほうびはNG! 言葉で速攻ほめる」
「脳は寝て育てる」「外遊びで育てる」など、全9項目
川島隆太(かわしま・りゅうた)
東北大学加齢医学研究所所長、スマート・エイジング国際共同研究センター長。東北大学大学院医学研究科修了、スウェーデン王国カロリンスカ研究所、東北大学加齢医学研究所助手、講師、教授を経て、2014年より同研究所所長。任天堂DSゲームソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」、学習療法を応用した『川島隆太教授の脳を鍛える大人の音読ドリル』シリーズなどで一躍時の人に。人の脳活動のしくみを研究する「脳機能イメージング」のパイオニアであり、脳機能開発研究の国内第一人者。研究で得た知見を産学連携に応用、その実績から総務大臣表彰、文部科学大臣表彰。『脳が活性化する 大人のおもしろ算数脳ドリル』など著書多数。
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