人々の夢と希望と“お金”を奪うメガバンクの策略とは―元メガバンク支店長だから書けたお金の「スゴ技」大公開!!
公開日:2017/4/26
シリーズ累計45万部を突破した『お金が貯まるのは、どっち?』の著者がおくる「お金」のエンタメビジネス小説『読むだけでお金の増やし方が身につく 京都かけだし信金マンの事件簿』が、2017年4月23日(日)に発売された。
同書は、元メガバンク支店長の著者・菅井敏之が銀行員時代に体験したエピソードを中心に執筆した小説。銀行員時代に実際に出会ったお金持ちに学んだこと、融資やローンを申し込む顧客に対する銀行の考え方、銀行をうまく利用してお金持ちになった人々の実例など、銀行支店長でなければわからなかった「お金の裏話」をふんだんに盛り込んでいる。
舞台は、京都にある洛中信用金庫。主人公は、そこに就職し入社3年目を迎えた和久井健太。北大路支店の営業部に配属されるが引っ込み思案が災いして苦戦ばかり。大学の同期たちの活躍を羨ましく思う一方で、自分の人生が小さく決定されてしまったような、そんな薄暗く埃っぽい気分が膨らみだしていた。
この仕事に向いているのか悩んでいる時に出会ったのが、やたらに金融関連の事情に詳しく、いろいろとアドバイスをくれる桜四十郎という謎の中年男性。奇妙な同居生活が始まり、金融マンとしての講義を受ける日々が続くが…。人々の夢と希望と“お金”を奪うメガバンクの策略がうずまく京都の町を、かけだし信金マンが駆け巡る―。
読むだけでお金の増やし方が身につく一発逆転の痛快マネー小説を楽しみながら、「お金の増やし方」も身につく画期的な同書。菅井にしか描けない「お金の裏話」から目が離せなくなるだろう。
菅井敏之(すがい・としゆき)
1960年生まれ。学習院大学卒業後、1983年、三井銀行(現・三井住友銀行)に入行。個人・法人取引、およびプロジェクトファイナンス事業に従事する。2003年に金沢八景支店長(横浜)に、2005年には中野支店長(東京)に就任。48才のときに銀行を退職。その後、起業し、アパート経営に力を入れる。6棟(約75室)のオーナーとして、年間7,000万円の不動産収入がある。また2012年には、東京の田園調布に「SUGER COFFEE」をオープンし、人気のカフェとなった。初の著書『お金が貯まるのは、どっち!?』は、40万部を超えるベストセラーとなり、各書店でビジネス書ランキングの第1位に輝くなど、注目を集めた。その後、『家族のお金が増えるのは、どっち!?』『金の卵を産むニワトリを持ちなさい』を出版。テレビ、ラジオの出演も多数。
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