『万能鑑定士Qの事件簿』コミカライズ完結!「良いコミカライズだったから完結しちゃうの寂しい」と惜しむ声続々
公開日:2017/5/9
松岡圭祐の人気ミステリー小説シリーズ「万能鑑定士Qの事件簿」のコミカライズ第10巻が、2017年5月2日(火)に電子書籍化され電子書店にて好評配信中だ。第10巻でクライマックスを迎えるとのことで、ファンからは「絵がめちゃめちゃ綺麗で最高のコミカライズでした」と惜しむ声が上がっている。
「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズは、あらゆる物の「真価・真贋・真相」を見破る万能鑑定士・凜田莉子がさまざまな事件に立ち向かうミステリー作品。同シリーズは、多くのミステリー作品で取り上げられる“殺人事件”が発生しないのが特徴で、「人の死なないミステリー」と呼ばれてきた。しかし物語に登場する事件はどれも重大な犯罪が多い。凜田はこれまでも日本の経済を揺るがすような“偽札事件”など、大規模な事件に挑んでいる。
同コミックを描いているのは『レムルローズの魔女』や『カブキブ!』など、多くのコミカライズを手掛けてきた漫画家・神江ちず。同コミックも美麗なイラストで、凜田や週刊誌記者の小笠原悠斗といったキャラクターの物語を彩っており、読者からは「莉子がとにかく可愛く描かれていて難しい話でもぐいぐい読める!」「キャラの魅力を存分に引き出してる! 大成功のコミカライズ」「事件の裏で繰り広げられる恋愛模様もたまらんのですよ(笑)」との声も多い。
そんなコミカライズ版も第10巻でいよいよ完結。今回は第9巻でスタートした出版社の“脱税疑惑”に凜田が挑むエピソード・逆錬金術篇が描かれる。原作小説でも人気の高い物語のようで、ファンからは「漫画でどう描かれるのかがすごい気になる!」と期待の声があがっている。一方で「良いコミカライズだったから完結しちゃうの寂しいなあ」「まだやってないエピソード沢山あるし続いてほしい」と悲しむファンも。
ファンの中には「小笠原くんと莉子さんの関係はどうなるんだろう… 前回小笠原くん頑張ったし」と恋愛模様に注目する人もちらほら。凜田の綺麗なウェディングドレス姿が表紙の第10巻は、事件以外のエピソードも見逃せない。