入籍前日、婚約者から告白された“大腸がん”――「がん患者家族」の視点から描かれた闘病エッセイコミック
更新日:2017/9/26
「がん患者家族」の視点から描かれた闘病エッセイコミック『今日から第二の患者さん がん患者家族のお役立ちマニュアル』が、2017年5月12日(金)に発売された。
漫画家のユウは入籍前日、婚約者・オット君(仮)から大腸がんを告白され、看病することに。しかし彼女は看病生活と周囲の人々の言葉に振り回され、身も心もヘトヘトに。そんな時たどり着いた言葉「第2の患者」とは…!?
同書は、がん患者の看病を担う「がん患者の家族」=「第2の患者」について描かれている。著者である30代の新人漫画家・青鹿ユウが、「大腸がん」を患った夫を看病する過程で得た発見や知見を多数紹介。闘病中の苦しみや悩みに寄り添いつつ、お金や保険、患者や周囲の人々との適切なコミュニケーション手法など、実践的で役に立つ解決策を当事者目線でまとめたエッセイコミックだ。
あまり馴染みのない「第2の患者」という言葉を知れば、看病している人はきっと気持ちが楽になるはず。同書の紹介ページでは試し読みができるので、気になる人は是非読んでみよう。
◆『今日から第二の患者さん がん患者家族のお役立ちマニュアル』紹介ページ:https://www.shogakukan.co.jp/books/09189576
※掲載内容は変更になる場合があります。