「まじめだけど気が利かない」「指示待ちでリスク回避志向」…イマドキの若手社員を“自分から動ける人材”に
公開日:2017/5/19
一見矛盾する若手の深層心理を知って、「自分から動く部下」を育てるための方法を紹介した『なぜ若手社員は「指示待ち」を選ぶのか? 職場での成長を放棄する若者たち』が2017年4月20日(木)に発売された。
「意識は高いが、目標は無難」「まじめだけど、気が利かない」「優秀なのに、リスク回避志向」「仕事はセーブ、休日は社会貢献」「平成よりも、江戸時代に生まれたかった!?」―こんな若手があなたの周りにもいないだろうか?
同書では、30年以上にわたって日本の若者を見つめ続けてきた著者が、一見矛盾した若者の実態と彼らが生まれた背景を丁寧に解説している。
「最近の若手社員が何を考えているのかわからない…」と若手育成に悩む管理職・マネジャーたちに向けて、職場で「生き生きと働けていない」新人・若手を、「自分から動ける人材」にするための処方箋を提示。
今どきの若手の不思議な実態を知り、若手社員が「生き生きと働ける」ための職場作りに役立ててほしい。
【トピックス】
第一章 前向き、なのに頑張らない―若手社員の矛盾に満ちた実態
第二章 「新能力」「新学力」がもたらした大転換
第三章 「えもいわれぬ違和感」の正体
第四章 マネージャーへの処方箋―環境適応性を引き出す「問いかけ」の力
第五章 若手社員への処方箋―「天職探し」を捨てよ、外に出よう
豊田義博(とよだ・よしひろ)
1983年東京大学理学部卒業後、リクルートに入社。就職ジャーナル、リクルートブック、「Works」の編集長を経て、現在はリクルートワークス研究所主幹研究員。20代の就業実態・キャリア観・仕事観、新卒採用・就活、大学時代の経験・学習などの調査研究に携わる。著書に、『若手社員が育たない。』『就活エリートの迷走』『「上司」不要論。』などがある。
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