人の心を動かす話し方の極意! 最悪の“イタい話し手”から話の達人に!

ビジネス

更新日:2017/6/19

 「僕は最悪の話し手だった」―イタい奴だった僕が、話の達人になれたワケを公開した『さりげなく人を動かす スゴイ! 話し方』が2017年5月22日(月)に発売された。

 インターネットが普及し、人と人の関係性は大きく変化した。相手の顔を見ながら電話をし、SNSによって遠くの友人のランチすら知るようになったのだ。しかし、どんな時代も「会話する技術」を持つものは多くの注目を得るだけではなく、大きな力を得続けている。

 今では200万人を超える人たちに向けてセミナーで活躍する著者だが、実は20代前半までは決して「話の達人」でも「コミュニケーション上手」でもなかった。それどころか、相手を言葉でやり込めて論破しては自己満足に浸るという、とても「イタい奴」だったという。

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 そんな著者が「話し方」を変えるきっかけになったのは、尊敬するある先輩からのアドバイスだった。この先輩からの愛ある助言によって、「話し方」について学び、それを一変させた。そして、「話し方」を変えてみると周りの人たちの反応が大きく変わり、すべてが好転し始めたのだ。同書には著者がこれまで約30年間にわたって培ってきた、人の心を動かす話し方の極意が詰め込まれている。


 コミュニケーション能力の高い人の話し方は、実はとてもさりげない。そのため周りの人にとっては、なにがうまく働いて良い結果になっているのかがわかりにくい。同書ではその「さりげない技術」についてしっかりとメスを入れ、著者がなにを実際に学んできたかを赤裸々に語っている。

「『しゃべり方』は『歌い方』と似ていて、いろんな歌い方があっていい」。個性を活かした“あなた独自の”話し方でもいいが、長けている人たちの「スゴイ話し方の技術」は共通しているといえる。そのポイントを押さえていくため、決して「話し方セミナー」に行ってきた翌朝の上司のような、「いかにも学んできました」というような話し方になることはない。

 現代において、「話すこと」「書くこと」「表現すること」は過去と比べ物にならないほどの価値を持つようになった。「さりげない達人のワザ」を学び、話し方やコミュニケーション、伝える技術が向上すればするほど、あなたは「何を伝えるか」に興味が沸いてくるはずだ。


【目次】
はじめに 人知れず、スゴイ! 話し方を手に入れる
第1章 さりげなく人を動かすスゴイ! 話し方
第2章 ナチュラルに相手とつながる話し方
第3章 雰囲気を作って相手を引き込む話し方
第4章 必ず「YES」と言ってもらう話し方
第5章 「やる気のスイッチ」を入れるキラーフレーズ集
第6章 「場」をまわす話し方
第7章 大勢の心をつかむ話し方
おわりに

山崎拓巳
1965年三重県生まれ。広島大学教育学部中退。20歳で起業。22歳で「有限会社たく」を設立。以来30年間、多岐にわたる事業を同時進行に展開中。現在まで30冊以上を上梓し、累計120万部のベストセラー作家でもある。主な著書に、『気くばりのツボ』『やる気のスイッチ!』『がらっと』『見えないチカラを味方につけるコツ』などがある。『気くばりのツボ』は発売直後から、「年収1,000万円以上の社会人がこの本に書かれている25の気くばりを実践している」というアンケート結果とともに話題となった。また、『やる気のスイッチ!』は、2010年夏に中国語に翻訳され、2011年には英語版『SHIFT』となり全米で発売。その他の著書も含めて、香港、台湾、韓国ほか、広く海外で翻訳出版されている。講演も人気を博しており、「凄いことはアッサリ起きる」“-夢-実現プロデューサー”として、コミュニケーション術、リーダーシップ論、メンタルマネジメントなどさまざまなテーマで登壇。これまでに、世界でのべ200万人以上に向けてスピーチをしてきた。

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