逃げ恥人気衰えず! シナリオブックが発売前重版&売り切れ店続出

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公開日:2017/5/24

 大ブームを巻き起こしたTVドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のシナリオブックが、2017年5月19日(金)に発売された。発売早々売り切れとなる書店が続出し「やっぱ逃げ恥人気はすげーな!」「買いに走った書店のラスト1冊ゲット! 危なかった~」と大反響が起こっている。

 原作は2012年から2017年まで『Kiss』(講談社)にて連載された、海野つなみによる作品。“就職としての結婚”をテーマに、契約結婚した平匡とみくりの生活を描いたラブコメディーだ。ドラマ最終回は20.8%の高視聴率を記録するほどの人気ぶりで、終了後には「逃げ恥ロス」に陥ったファンを多く生み出していた。

「逃げ恥」はこれまでにソフトリリースやグッズ展開も行ってきたが、ついにシナリオブックが発売されたとあって多くのファンが発売初日から店頭に殺到。そのためか「ぎりぎりゲットできたけど、店員さんも驚く売れ行きだって」「逃げ恥ブック売り切れてた… 一生の不覚!」とファンの間でも明暗分かれる結果に。脚本を担当した野木亜紀子も自身のTwitterで「品薄で恐ろしい値段を付けているところがあるけれど、重版が決まったので無理して買わなくても大丈夫」と反応するほどに至っていた。

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 また、野木は書籍発売前の5月16日にも重版決定を告知しており、「発売前から重版決定ってすごすぎる!」とその人気ぶりに改めて驚くファンも。発売日に入手できなかったファンからは「ありがとうございます! 気長に待ちます」「発売日に買えなかったのは残念だけど、これでまた平匡とみくり夫婦に会える安心感ハンパないわ」といった声があふれ返った。

 同書はドラマシナリオに加え、ドラマ内に仕込まれていた小ネタを網羅した用語集やロケ地を紹介した聖地巡礼企画も収録。同書をガイドにして再び「逃げ恥」の世界観を振り返り、ドラマの魅力に改めて気づくファンも多いはず。逃げ恥人気はまだまだ衰えることを知らないようだ。