ピース・又吉が「ゴロウ・デラックス」で披露した“文豪サッカーチーム”に反響

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公開日:2017/5/24

 2017年5月18日(木)に放送された「ゴロウ・デラックス」(TBS)で、お笑い芸人であり作家でもあるピース・又吉直樹が登場。番組内で紹介された“文豪で作ったサッカーチーム”に「サッカーと文豪、どちらも詳しい又吉にしかできない遊びだwww」と盛り上がりを見せている。

 又吉の考案した「文豪サッカーチーム」は、自身の最新著書『劇場』の中で主人公がサッカーのテレビゲームをプレイする際に生まれた描写。又吉は高校時代にサッカー部でインターハイ出場を果たすほどの実力を持っており、作中ではその経験が存分に生かされた“実況解説”が繰り広げられている。

 番組では小説家として出演した又吉直樹を前に、MCを務める稲垣吾郎が該当部分を朗読。続けて文豪の名前がサッカーのフォーメーション的に配置されたフリップを使って又吉が解説を行った。「作品を読んできた感覚でポジション的にどこかを考えた」結果、スピード感重視の芥川龍之介と華のある太宰治をツートップでフォワードに配置。さらに「太宰との関係が悪くコンビネーションが取れない」といった理由から三島由紀夫や川端康成をトップ下から外すなど、こだわりの采配を披露。

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 マニアックな「監督・又吉直樹」の姿に視聴者は爆笑の渦に。「だめだ腹がよじれるwww」「稲垣さんが完全に置いてけぼりでワロタ」「それぞれ個性強すぎてゲームとして成り立つのかね、守備放棄とかしそうだぞwww」といった声があふれた。しかし「めっちゃ考えてのポジションなのね、やっぱ天才はちがうわ」「これ名前知ってるだけじゃなくてサッカーの知識と作家の作風とか知らないと出来ない高度なチーム編成だよなあ」といった声も多く上がり、至って真面目に作家の特色を解説する又吉の知識量を評価する視聴者も多かったようだ。

 又吉ならではの文豪が選出・構成された今回の文豪サッカーチーム。又吉直樹という才能が次に何を見せてくれるのか楽しみだ。