「このマンガがすごい!」オンナ編10位獲得の話題の“人外×少女ロマンス"の決定版! 正式な王妃となるためにサリフィに課された試練とは?

マンガ

公開日:2017/5/29

 “人外”×少女の異種ロマンスマンガ『贄姫と獣の王』4巻が、2017年5月19日(金)に発売された。

 同作は「このマンガがすごい! 2017」オンナ編第10位を獲得した友藤結の人気コミックス。かつて人間を喰らい支配した異形の眷属の王と、王の生贄になるためだけに育てられた少女サリフィの種族を超えた交流を描く。

 帰る場所を持たず、なんの怖れもなく99人目の生贄として身を捧げるサリフィを、王は生贄を喰う“供儀(くぎ)”の日までそばに置くことに。瘴気の薄い場所にサリフィを連れ出す等、サリフィを憐れむ王。サリフィもまた交流を通して王の内面を知っていく。そして供儀の日、王の命を狙う家臣に襲われたサリフィを救った1人の青年。サリフィはそれが王であることを直感する。

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 『贄姫と獣の王』は読み切りで掲載されて人気に火が点き、そのまま連載となった作品。王の隠された真実を知り、王の妃として迎えられることになったサリフィが、正式な王妃と認められるために数々の困難に立ち向かう姿が描かれてきた。

 最新4巻では、サリフィが筋金入りの人間嫌いと噂される武将・ガロア公爵の訪問を歓待することに。王宮に関する知識や舞踏会で披露する舞の習得など、出来る限りの準備をして迎えるが、ガロアは人間に対する嫌悪感を剥き出しに傍若無人な振る舞いを続け―といった展開が繰り広げられる。

 同作の特設ページでは現在第1話の無料試し読みが可能。人外異種間ロマンスながら思わず心が温まる少女と王の交流を見守ろう。

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