「スクール革命!」で取り上げられた“もっとも学習できた漫画”ランキングが話題に
公開日:2017/6/7
2017年6月4日(日)に放送された「スクール革命!」で取り上げられた「もっとも学習できた漫画ランキング」の結果が、「これは納得だわwww」「俺モロに刺激受けてた」と話題になっている。
ランキングは日本財団が主催する「これも学習マンガだ!~世界発見プロジェクト~」の関連企画で、2017年2月に発表された「これが俺の学習マンガだ!」総合ランキングをもとにしたもの。専門家が選書した「これも学習マンガだ!」と違い、「これが俺の学習マンガだ!」は一般の評価で投票を募っているのが特徴。
同番組では1位から10位をピックアップ。ランキングで1位を獲得したのは『ベルサイユのばら』、3位に『日出処の天子』がランク入りし、2位のみ問題形式で抜けた状態になっていた。出演者の山田涼介(Hey! Say! JUMP)は『クッキングパパ』『名探偵コナン』、渡辺直美は『アタックNo.1』を挙げるも不正解。2人に続いて解答したアンタッチャブル・山崎弘也が挙げた『ブラック・ジャック』が正解だった。
『ベルサイユのばら』は18世紀のフランス革命が舞台で、史実がもとになっているため歴史の勉強に、『ブラック・ジャック』は医療の描写が勉強になるというのがランクインの理由だそう。『ブラック・ジャック』が2位という結果に「ちょっと意外なところだったけど、すっげえわかるwww」「学生時代の愛読書だったわ」「マンガとは思えない手術シーンばかりで手塚治虫ってやっぱ偉大なんだなって思ったもん」と納得する声が続出した。
ちなみに4位以降は『ドラえもん』、『MASTERキートン』、『寄生獣』、『もやしもん』、『宇宙兄弟』、『スラムダンク』、『ちはやふる』と続き、専門的な内容が読者を刺激しているようす。「マンガを読むだけで知らない単語や漢字も勉強できたりするし」「マンガに影響されてその道に進んだプロや専門家だっているからまずは読むことが大事」と反応もさまざま。
今まで読んだマンガを振り返ってみたら、あなたの知識も実は「マンガから学んだもの」というものが多いかもしれない。