「老後の不安」第1位は“お金” 老後資金はどれくらい必要?

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公開日:2017/6/16


 吉田羊さんが表紙を飾る『GLOW(グロー)』7月号。巻頭特集では「夏からは頑張らないオシャレ!『ゆるっと、きれい』が大人です。」と題して、暑くておしゃれも手抜きになりがちな夏にオススメの着こなし術が紹介されています。その他にも「1枚で決まるブラウス総チェック!」「夏の崩れないメイク&ふんわりヘア」「40代からは、若さよりも自分らしい美しさ GLOW世代の遅咲き美人に学ぶ」など気になるコンテンツが満載ですが、その中から今回は「解決! 老後の不安Q&A」をピックアップ。まだまだ先のことと思いつつも、気になってしまう老後のこと…。老後のお金、独り身など、誰もが不安を抱く4ジャンルについて、どう対処していけばいいかプロがアドバイスしています。

■「老後の不安」第1位は“お金”

「老後に不安なこと」についてGLOW読者へアンケート調査を行った結果、“お金”と回答した人は60%と第1位に。「年金がもらえるか心配」という声が圧倒的に多かったようです。

 そもそも老後を過ごすにはいくらかかるのでしょうか? ファイナンシャルプランナーで、生活設計塾クルー取締役・深田晶恵さんによると、「平均は年321万円」とのこと。しかし、年金収入は夫婦合わせて255万円。これでは66万円足らず、不足分は貯金などを取り崩して補填することに…。仮に老後期間を年金支給が始まる65歳から90歳までとし、毎年70万円を切り崩すと考えると…25年間で1750万円! また、病気になった時などにかかる特別支出を踏まえると、老後資金として3000万円は準備しておきたいところだそう…。

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 具体的な数字を聞かされると思わず気が遠くなってしまいますよね。同企画内では、「これからでも貯められる?」「少しでも貯金を増やすには?」「保険も必要?貯金と保険どっちがお得?」「やっぱりマイホームが必要?」など細かな気になる疑問へもアドバイスをしてくれています。

■夫が嫌! いっそ離婚した方が幸せなのか?

 お金に次いで「老後に不安なこと」第2位となったのが、“独り身”。夫や子どもなど頼れる身内がいないという不安を抱える人がいる一方で、夫が嫌でいっそ離婚した方がいいのか…と悩んでいる人もいるようです。

 ノンフィクション作家で「ひとりの生き方」とテーマとした執筆や講演を行う、NPO法人SSSネットワーク代表・松原惇子さんによると、「離婚した方が幸せ?」と悩む人に対しては「経済的にいえば離婚しないのがベター」と回答。お金の点から考えてみると、老後を迎えるタイミングでの離婚は踏みとどまるのが健全。DVなど特別な事情がある場合はもちろん例外ですが、感情的な理由から考えているのであれば、一度冷静になって振り返ってみることをアドバイスしています。

 また、「このまま独りか結婚するか…。どうしたらいい老後になる?」というお悩みに対しては、「まずシングルか結婚するか、どっちの道に進むか覚悟を決めて」とのお言葉が…。「この先どうなるんだろう…」と不安をいつまでも抱くのはやめ、明るく前向きに将来のことを考えるのが一番のようです。

■不安になってばかりはNG! なにができるかを知る

 その他にも「親の介護が心配」「いつまで健康でいられるか…」についてのお悩みへのアドバイスも掲載されています。「どうなるんだろう…」と不安になってばかりいても何も変わりません。自分はどうすることができるのか、同企画で学びましょう!

『GLOW』7月号付録は、ロベルタ ディ カメリーノとコラボした3大お出かけセット。A4が入るタテ型トート、スマホやメガネが入るミニポーチ、スマホやメガネ拭きに便利なクリーナーが付いてきます。


 また、6月28日(水)に発売される8月号には2012年から毎年恒例となっている人気付録「DEAN & DELUCA(ディーン&デルーカ)」の保冷バッグ3個セットが登場!


 昨年は約40万部が発売から約1週間で完売。今年は昨年好評だった大小2個セットから、さらに数を増やし大中小の3個をセットに。大きいものは500mlのペットボトルが6本入る大容量。中サイズは薄型のお弁当、小サイズはデザートの持ち運びにぴったりなサイズで、夏のレジャーや通勤など用途にあわせて使い分けられる。次号も売り切れとなる前にゲットしておきたいところですね!

■『GLOW』7月号
特別定価:920円(税込)
出版社:宝島社
公式サイト:http://tkj.jp/glow/