高杉真宙主演で誉田哲也『世界でいちばん長い写真』実写映画化決定! ファンからは期待の声続々
更新日:2017/7/2
実話を基にした青春群像小説『世界でいちばん長い写真』が、高杉真宙主演で2018年に映画化されることが分かった。この発表にファンからは「カメラ男子の真宙くんとひまわり畑なんて素敵な映画になる予感しかない!」と大きな反響を呼んでいる。
同作は、『武士道シックスティーン』や『ストロベリーナイト』などの作品で知られる誉田哲也の小説が原作。仲良しだった親友が転校してしまい日常の輝きを失ってしまった宏伸が、祖父の経営する古道具屋で360度回転するカメラを発見したことから、目標に向かって進み始める姿を描いている。山本新一が実際に開発した360度回転パノラマカメラと、ギネス認定されたパノラマ写真を題材にしていることも話題となった。
原作者の誉田は“世界一長い写真”を目の当たりにした際に「自然と涙があふれ出た」ことを明かした上で、小説に写真は載せられないものの「写真そのものを映像で観せられるわけですから、感動するに決まってます。面白いに決まってます」とコメント。原作ファンからも「写真が余韻を残す大好きな小説だから映画化は本当に嬉しい!」「小説でも感動したのに映画なんて絶対泣くに決まってるわ」「ひまわり畑の映像をイメージしただけで凄く綺麗な映像作品になりそう!」と期待を寄せる声が相次いだ。
また、宏伸を演じる主演の高杉に期待を寄せる声も多い。高杉は原作と同じ舞台となる撮影地・愛知県知多半島について調べたそうで、台本に詰め込まれた“青春”のイメージを重ね「宏伸とともに熱い夏を生きたいと思います」と意気込みを語っている。ファンからも「高杉君の柔らかなイメージが宏伸のイメージにぴったり!」「高杉君とひまわり畑なんて最高の絵になるんじゃない?」といった反応が。
人気若手俳優の高杉が主人公の宏伸をどう演じるのか、圧巻の“長さ145m”に及ぶパノラマ写真がどう表現されるのか。続報を楽しみにしていよう。
■映画「世界でいちばん長い写真」
公開:2018年初夏
原作:誉田哲也
監督・脚本:草野翔吾
出演:高杉真宙、武田梨奈 他