『ONE PIECE』ハリウッド版実写ドラマ化に衝撃! 尾田栄一郎「不安の声もあがるでしょうがどうか期待の声をください」
公開日:2017/7/22
世界的人気コミック『ONE PIECE』が、ハリウッド版実写ドラマ化プロジェクトがスタートすることが発表された。この衝撃のニュースは「ドラマ化!? しかもハリウッド!?」「ワンピースドラマ化と言う文字を見て震えている」と世間にかなりの衝撃を与えている。
ドラマ化が発表されたのは、2017年7月21日(金)に行われた連載20周年記念記者発表会でのこと。ドラマの制作は超人気海外ドラマ「プリズン・ブレイク」などを手がけたマーティ・アデルスタイン氏が率いる「TOMORROW STUDIOS」。原作者・尾田栄一郎のコメントによると実写化に踏み出そうと決めたのは約3年前のことで、製作発表がちょうど20周年を迎える日となったのは偶然とのこと。実写化にあたって製作スタッフには「20年間作品を支えてくれているファンを絶対に裏切らない事」を条件に出したそうで、コメントは「不安の声もあがるでしょうがどうか期待の声をください。そして胸を躍らせ、続報をお待ちください。お楽しみに!!」と締め括られている。
日本では2017年に入ってから、『銀魂』や『ジョジョの奇妙な冒険』など「ジャンプ」の人気作品が次々実写映画化されている。『ONE PIECE』実写化には驚きの声も多いが、海外でテレビドラマとして製作されるとあって「ストーリー的にドラマ化は理想の形かも」「海外だと予算をたっぷり使ってくれそうで楽しみ」との声も。その予想の通り、マーティ・アデルスタイン氏は「本作品はTVシリーズ史上、最も制作費が高い作品になると思います」とコメントしている。
私は20年間にわたる『ONE PIECE』のファンです。今回、集英社と尾田氏がこのような大切な作品の実写ドラマ化を私たち Tomorrow Studios に託してくれたことを大変光栄に思います。私の持っている全てをかけて、『ONE PIECE』のシリーズを絶対に成功させる意気込みです。本作品はTVシリーズ史上、最も制作費が高い作品になると思います。そして世界中からの注目度を考えると、このような規模の制作費を投じるべき価値があると考えています。
また、同記者発表会では、さらにいくつかのアニバーサリーキャンペーンも解禁。集英社が発行する雑誌では、表紙のどこかにルフィのトレードマーク・麦わら帽子が登場する「28誌表紙ジャック」が実施される。
そして連載開始記念日である7月22日を、日本記念日協会が正式に「ONE PIECEの日」に制定。京都では大規模コラボイベント「ONE PIECE 20th×KYOTO 京都麦わら道中記~もうひとつのワノ国~」も開催される。他にも様々なイベントやプロジェクトが企画されているので、見逃さないようチェックしておこう。