『FAIRY TAIL』完結! 11年間休載なしでの完走に「フェアリーテイルありがとう!」と祝福の声続出

マンガ

公開日:2017/7/30

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    『週刊少年マガジン』34号(講談社)

 2017年7月26日(水)に発売された『週刊少年マガジン』34号で『FAIRY TAIL』が最終回を迎え、ファンから「フェアリーテイルありがとう!」「11年間お疲れさまでした!」と大きな反響が巻き起こっている。

 同号の巻頭カラー見開きページでは人気キャラクターが一挙登場。また連載がスタートした2006年第35号からの『FAIRY TAIL』の歴史を振り返り、2週にわたって一挙3話合計128ページを掲載した偉業や表紙を飾った回数が39回にも及んだことが記されている。アニメ版でルーシィ役を務める声優・平野綾も巻頭カラーに登場してイチオシの名言&名シーンを紹介したほか、アニメファイナルシリーズの2018年放送決定や、作者・真島ヒロの画業20周年を記念した原画展の開催も告知された。

 盛大なパーティー場面から始まった最終話では、ページ余白に「真島のひとり言」も掲載。11年間休載がなかったことや、完結を告知しても他社からオファーをもらえなかったことをユーモラスに語りながら「おそらく週刊少年マガジンで新連載が始まると思います。新しい世界を描く事に今からワクワクしています」と宣言した。大団円を迎えた人気作にファンからは「11年の長期連載はすごい」「もっと読みたかった!」「終わるの寂しいな…」「小学生のころから読んでた作品が終わるの感慨深い」「最終回、すっごく良かった(感涙)」「絆の強さに魅了された作品。いつまでも読み続けたい」「アニメで知ってコミックス大人買いしたのは良い思い出です」といった反応が続出している。

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 巻末コメントで真島は「11年間ありがとうございました。ここまで続けられたのは読者の皆様のおかげでした」とファンに向けて感謝。大今良時ら連載陣も同欄で真島を労い、『はじめの一歩』の森川ジョージも「とりあえず お疲れ様ね 真島くん」とコメントしている。多くのファンの支持を受けながら11年間の連載を完走してみせた真島の次回作を、期待して待とう。