恋愛偏差値ゼロ、30歳独身漫画家が「モテ」を追求したら…
更新日:2017/9/11
「ひとりが気楽」とうそぶく漫画家が、モテる方法を考えに考え抜いた体験を描いたコミックエッセイ『モテ考 30歳独身漫画家がマイナスから始める恋愛修業』が、2017年8月10日(木)に発売された。
野球観戦では明るいノリについていけず、理想の男性である荒俣宏に近い男を探しては歴史民俗博物館をさまよう―30歳の漫画家・緒方波子は気楽な独り身生活に別れを告げることを決意する。
しかし、モテた経験がなく、基本的に彼氏のつくり方が分からない。執事喫茶ではチヤホヤされてうろたえる「波ちゃん」だが、メイク教室や婚活パーティー、文芸サークル、果ては断食道場にまで乗り込む。同書は爆笑と共感の嵐を巻き起こした勇気あるコミックエッセイだ。
「モテについて考える」「友に訊いて考える」「外に出て考える」「自分について考える」「人について考える」といった章立てで、モテることの真理を描き出していく。
恋愛偏差値ゼロ、もはやマイナスである波ちゃんの、斜め方向ながら大真面目な試行錯誤の日々に、恋人がいる人もいない人も、欲しい人も欲しくない人も、「モテる」というのがどんなことなのかきっと分かるはず。
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