『風雲児たち』三谷幸喜脚本でドラマ化に大反響!「真田丸」キャスト・スタッフ再集結
公開日:2017/8/27
みなもと太郎のマンガ『風雲児たち』がNHKの正月時代劇としてドラマ化されることが分かった。この発表にファンからは「これは凄まじい驚きですよ!」「頬をつねりながらドラマ化の報せを読んでる」と大反響が起こっている。
同作は、関ヶ原の戦いを機に始まる徳川幕府や江戸時代にスポットを当てた“大河歴史ギャグ”マンガ。今回のドラマ化では演出を大河ドラマ「真田丸」の吉川邦夫が手掛け、「風雲児たち~蘭学革命(れぼりゅうし)篇~」と題して前野良沢と杉田玄白の“蘭学事始”を描く。
脚本を担当するのは三谷幸喜で、「真田丸」以来1年ぶりにNHK時代劇の脚本を担当することに。三谷は同作について「僕はこの作品で、歴史の新しい見方を学びました。『風雲児たち』には、今の日本を築き上げた先人たちの感動的なエピソードがぎっしり詰まっています」とコメント。「今回、そのほんのちょっと一部分をドラマ化しました。歴史ファン、みなもとファンとしてこれ以上の喜びはありません」と喜びを語っている。
脚本を三谷が務めるとあって、ファンは大興奮のようすで「スーパー楽しみなんですけど!」「三谷幸喜がみなもと作品の脚本を担当するとかヤバすぎるでしょwww」「どこまでギャグが盛り込まれてくるかな?」「これでまたしばらく生きていけるわ」といった声が続出。
これまでに発表されている出演者にも注目が集まっており、前野良沢役に片岡愛之助、杉田玄白役に新納慎也、平賀源内役に山本耕史、田沼意次役に草刈正雄と「真田丸」キャストが集結。強力な体制でのドラマ化にファンからは「『真田丸』キャスト・スタッフの再結集なんて最高かよ」「草刈正雄が田沼意次役とかハンパない」「真田丸ファンは正月時代劇に集合だな」などの反応が溢れている。
みなもとは「私のギャグスピリットを最も良くご理解されている三谷幸喜氏の手でNHKでドラマ化されることを、大変うれしく楽しみにしております」とドラマ化に期待を寄せるコメント。喜劇王・三谷幸喜が原作の持つ“ギャグ”要素をどのように活かしてくるのか、正月の放送が今から待ち遠しい。
■正月時代劇「風雲児たち~蘭学革命(れぼりゅうし)篇~」
放送予定:2018年1月初旬
原作:みなもと太郎
演出:吉川邦夫
脚本:三谷幸喜
音楽:荻野清子
出演:片岡愛之助、新納慎也、山本耕史、草刈正雄 ほか
制作統括:陸田元一、中村高志
公式ページ:http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=11289