『天は赤い河のほとり』宝塚宙組にて舞台化決定! 2018年に上演
更新日:2017/9/11
単行本累計発行部数1800万部を誇る、篠原千絵の代表作のひとつ『天は赤い河のほとり』が、2018年3~6月に宝塚歌劇団宙組により舞台化されることが決定した。
『天は赤い河のほとり』は1995年に「少女コミック」にて連載開始。現代日本に暮らす少女・鈴木夕梨が古代オリエントの強国ヒッタイトにタイムスリップし、国内外の覇権争いに巻き込まれる中で女神イシュタルと呼ばれ、王子・カイルと結ばれて皇妃になるまでを描いた古代史ロマン。
舞台は、次期トップスター・真風涼帆、次期トップ娘役・星風まどかを主演に、小柳奈穂子が脚本・演出を担当。宝塚大劇場、東京宝塚劇場にて上演される。
篠原は現在、16世紀トルコ(オスマン帝国)の後宮を舞台にした『夢の雫、黄金の鳥籠』を連載中。『天は赤い河のほとり』で描いた古代オリエントから 約3000年後の同地域が舞台とあり、ファンから熱い支持を集めている。