吉田悠軌による『一行怪談』の発売を記念して、2017年9月29日（金）まで「一行怪談創作コンテスト」がTwitterで開催されている。

　『一行怪談』は、たった一行なのに怖い、まったく新しい怪談集。想像力を喚起して、不思議な怖さが込み上げてくる怪談を200近く収録している。

これより先は全ての駅が通過となります、との車内放送が流れ、もう二度と山手線から降りられない。

今すぐ家から出なさい、と電話の向こうから叫ぶ母の声を聞きながら、すぐ横でテレビに笑う母を見つめている。

肝試しで入った時にはあれほど怯えていた友人から、次の日、その廃屋に引っ越したというメールが届き、朽ちた畳の上で彼が幸せそうに笑う画像が添付されていた。『一行怪談』より

　そんな同書の発売を記念して始まった「一行怪談創作コンテスト」。自分で考えたオリジナルの一行怪談をTwitterで呟いて投稿し、優秀作品に選ばれると図書カードが贈呈される。優秀作品を決定するのは吉田と出版元のPHP研究所文藝出版部で、受賞通知は10月中旬ごろにTwitterのダイレクトメッセージで届く予定。

　応募方法は、PHP研究所文藝出版部のアカウントをフォローし、「＃一行怪談創作部」とコンテスト概要が書かれたPHP研究所のURL（http://ow.ly/Ztnt30eKzBS）をつけて、オリジナルの一行怪談をツイートするだけ。想像力をじわじわと刺激する一行怪談を創り出して図書カードをゲットしよう。
◆PHP研究所文藝出版部Twitter：https://twitter.com/php_bungei
◆「一行怪談創作コンテスト」概要：http://ow.ly/Ztnt30eKzBS

■「一行怪談創作コンテスト」
＜応募条件＞
・Twitterで＠php_bungeiをフォローしている人
・日本国内に居住している人（賞品配送先が日本国内の人）

受賞通知は、10月中旬ごろTwitterのダイレクトメッセージで行い、賞品の送付先を確認。
※通知後7日間のうちに返事がない場合は受賞辞退となるので注意。

＜応募方法＞
1．期間中にPHP研究所文藝出版部アカウント「＠php_bungei」をフォロー
2．ハッシュタグ「＃一行怪談創作部」と、URL（http://ow.ly/Ztnt30eKzBS）をつけて、オリジナルの一行怪談をツイート
※作品は107文字以内に

＜賞品＞
優秀作品を投稿した5名に図書カード1,000円分を贈呈。また、優秀作は10月下旬にPHP研究所のコンテスト概要ページで発表される。

＜応募受付＞
2017年9月29日（金）24：00まで

＜一行怪談凡例＞
・題名は入らない。
・文章に句点は一つ。
・詩ではなく物語である。
・物語の中でも怪談に近い。
・以上を踏まえた一続きの文章。

※掲載内容は変更になる場合があります。
※応募作品は、未発表のオリジナル作品に限ります。
※ご応募いただいた作品は、PHP研究所の販売促進媒体に使用させていただくことがございます。