「フリーザが協力するなんて……」 アニメ「ドラゴンボール超」フリーザ&悟飯のタッグに興奮の声
公開日:2017/9/30
2017年9月24日(日)に放送された「ドラゴンボール超」第108話でフリーザが大活躍。敵か味方か分からないフリーザの動向を視聴者は固唾を飲んで見守っていた。
現在アニメでは「宇宙サバイバル編」が放送中で、存亡をかけた宇宙同士のバトルロワイヤルが行われている。第108話「フリーザとフロスト!交わる悪意!?」では、主人公チームの第7宇宙・孫悟飯が、第2宇宙のヤードラット星人・ジーミズと交戦。巧みに瞬間移動を使うジーミズに悟飯は大苦戦を強いられる。
そんな悟飯のピンチに現れたのがなんとフリーザ。悟飯が苦戦していたジーミズを圧倒し、殺す寸前まで痛めつけて場外へと落とす。この非道な振る舞いを第2宇宙の破壊神・ヘレスは「宇宙にこんな醜い戦いをするものが存在するとは……」と嫌悪するも、ファンからは「さすがフリーザ様!」「これがフリーザ様なんやで」「あぁ、フリーザ様の戦い方気持ちいい」と歓喜の声が。
しかし第6宇宙のフリーザそっくりのキャラ・フロストが悟飯とフリーザの前に現れると、フリーザは突如フロストに加勢。実は大会が始まる前にフリーザはフロストに手を組むように持ちかけていたのだ。
フリーザと悟飯のバトルが始まると、フリーザはゴールデンフリーザに、悟飯は“アルティメット悟飯”になって超本気モード。観客席にいる第7宇宙の面々はフリーザの裏切りに怒りをあらわにするが、フリーザは容赦なく悟飯を叩きのめしてついに悟飯がダウン。
フロストは同じ種族のフリーザの圧倒的パワーを尊敬し、フリーザから力の使い方のアドバイスまで受けることに。しかし一通り能力をフロストに教えたところでフリーザは「あと、ご存じだと思いますが、1つ教えて差し上げます。それは、“誰も信用しないこと”です」と言うと、一瞬でフロストを場外へと吹き飛ばした。
その後すぐに悟飯が立ち上がり大したダメージを負っていないことが判明。フリーザは悟飯と一芝居打ってフロストを油断させていただけだったのだ。これには「フリーザが協力するなんて……!」「味方だと凄く頼もしい」「フリーザ様賢いわ、こういうキャラが味方にいるのは大きい」と称賛の声が殺到。
だが、フリーザが全面的に第7宇宙に協力しているかはいまだに不明で、油断できない状態。フリーザの存在がバトルに緊張感を持たせる良いアクセントになっているようだ。
■テレビアニメ「ドラゴンボール超」
原作・ストーリー&キャラクター原案:鳥山明
プロデューサー:橋爪駿輝(フジテレビ)、佐川直子(読売広告社)、木戸睦、櫻田博之、高見暁
シリーズディレクター:長峯達也、中村亮太
キャラクターデザイン:山室直儀
制作:フジテレビ、読売広告社、東映アニメーション
放送:フジテレビ他/日曜日 9:00~
公式サイト:http://www.toei-anim.co.jp/tv/dragon_s/