「一晩寝ても疲れが抜けない」「ちょっとした不調に悩みがち」…“寝てもとれない疲れ”をとる「体メンテナンス法」
更新日:2017/10/23
忙しい人にこそ効く「体メンテナンス法」を紹介する、『寝てもとれない疲れをとる本』が2017年9月29日(金)に発売された。
「一晩寝ても疲れが抜けない」「体がだるくて頭がモヤモヤする」「今の自分を“いい感じ”だと思えない」「ちょっとした不調に悩みがち」。これらの項目に1つでも当てはまったら、いま実践している“疲労回復法”は間違っているかもしれない。
「疲れをとる」というと、「温泉に行く」「ゆっくり寝る」「スタミナのつくものを食べる」といった行動をとりがち。しかし、一人ひとりの性格や体質が違うように、疲れも“溜まり方”や“解消法”が異なる。
たとえば「週末は外出した方が気分転換になって疲れがとれる人」もいれば、「家でじっくり休んだ方が疲れがとれる人」もいる。また、「マッサージを受けると体がラクになる人」もいれば「マッサージの後はだるくなりがちな人」もいるように、効果のある疲労ケアは人によってまちまち。そのため、自分に合わない「疲労回復法」によって、かえって疲れを溜めてしまっている人も少なくない。
同書は、「疲れのタイプ」を4つに分類し、それぞれに効く方法をまとめた1冊。自分の「疲れのタイプ」を見極めて、そのタイプに合った疲労ケアを実践できる。
同書で紹介する疲労ケアメソッドの核になっているのは、全世界から注目を集めている「東洋医学」。実はアメリカでは、オバマ前大統領のオバマケアによって鍼灸の受診率が格段に上がったほか、米軍(陸・海・空・海兵隊)でも東洋医学による治療が行われているという。
世界のエリートたちが実践している体メンテナンス法を、日々のパフォーマンスアップに役立ててみてはいかが?
中根一(なかね・はじめ)
1970年生まれ。京都・四条烏丸「鍼灸Meridian烏丸」院長。ロート製薬「SmartCamp東京・うめきた」ケア鍼灸監修。鍼灸学術団体の中で、格式・規模ともに最大級である「経絡治療学会」の歴代最年少理事に就任した日本の東洋医学の第一人者。
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