「昭和という時代を感じる真剣勝負がアツい!」『3月のライオン』唯一の公式スピンオフ『3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代』5巻発売!
公開日:2017/10/7
『3月のライオン』唯一の公式スピンオフ作品『3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代』の最新5巻が2017年9月29日(金)に発売された。物語が進むにつれ迫力の展開を見せる同作は「昭和という時代を感じる真剣勝負がアツい!」「スピンオフだと思って舐めてたけど凄くなってきたな…」と読者を魅了している。
スピンオフの作画は『職業・殺し屋。』『アークザラッド2 炎のエルク』などの西川秀明が手掛け、主人公となるのは後に日本将棋連盟会長を務めることになる神宮寺崇徳。まだ時代が昭和であったころ、神宮寺は将棋の化物・田中名人に勝つために将棋道を邁進していた。
読者からは「スピンオフと言いながらも熱量がすごい」「神宮寺の情熱、執念が暑苦しいほどに描かれていて読むとかなりスタミナを消費する。こういう作品が読みたかった!」と絶賛の声が続出。「熱い戦いと昭和の空気感がよく描写されてる」「ザ昭和!って感じのあの雰囲気だけで読んでてとても楽しい」と、昭和という時代の丁寧な描写も高く評価されているようだ。
5巻では、神宮寺は田中の“振り飛車”に対抗する秘策を練り上げるために、“振り飛車”使いの真剣師・小山との対局に挑む。手にとった読者からは「天性のジゴロ小山と神宮寺との対比が面白い」「将棋のシーンはもちろん、香織や留美との関係に涙してしまった」「いよいよ田中名人との対決が見えてきたな…」と感動の声が相次いでいる。
スピンオフと同日には、本編である『3月のライオン』の第13巻も発売された。今回はあかりや林田、二海堂といったキャラクターのエピソードが描かれ、「周りの人たちが引き立つお話も羽海野さんらしくて好き」「今巻はなんといっても二海堂がカッコいい…! もう大好きです」とスピンオフに負けずに大好評。特装版には羽海野チカ描き下ろしのオリジナルエコバックが付いてくるので、欲しい人は早めにゲットしよう。