秋の連休で行きたい、龍神に出会える「神旅」第2回
公開日:2017/10/7
最近、ちまたに「龍神」ブームが訪れているのを知っていますか? いま、御朱印ガールやパワースポット巡りの女子たちだけでなく、ビジネスマンたちも龍の存在に注目し、龍神に関する本や龍グッズが大人気なのです。
連載第2回目は、龍神に願いを叶えてもらう実践編。龍神ブームの火付け役、大杉日香理さんにおうかがいました。
■龍神に会いたければ、神社へ行こう
では、さっそく龍神に会いに行き、運を上げ、願いを叶えていきましょう!
龍神に会いやすい場所は、なんといっても「神社」です。
日本には、約8万社、コンビニよりも多い数の神社があるのをご存じですか?
龍神は、神社やその周辺にある聖域の「自然」に宿っています。
龍神たちは、基本的に上空や私たちの周辺を移動しながら活動していますが、エネルギーが清浄な神社や聖域は、彼らにとって、とても過ごしやすい場所なのです。
私が提案させていただいている「神旅」は、神社に参拝し、龍神と積極的にコンタクトをとる行動を意味します。
旅といっても、遠くへ出かける必要はありません。お近くの神社でもいいんです。
旅行に行くと、その土地の魅力を味わいつくそうとしますよね。それと同じようなイメージで、神社参拝の際にはこれまで以上にゆったりと過ごしていただき、その神社の魅力やご利益を十分に感じていただきたい。そこにいらっしゃる龍神たちや神様方と交流し、想いを向け合う感覚を磨く。そのような思いから「神旅」と呼んでいます。
都会の神社や小さな神社であっても、清められた空間に樹木や岩があれば、龍神は宿っています。「何となく龍神がいそう」「この神社にお参りしてみたい」と思う神社を訪れてみましょう。そうすれば、彼らのほうからあなたを見つけてやってきてくれるでしょう。
たとえば、境内にある森や参道を歩いていて「ここはすごい雰囲気だな」と感じることはありませんか? また、大きな岩やご神木を見て、「他の場所とエネルギーが違う」と感じることはありませんか?
龍神がいるのはそんな場所です。ぜひ探してみてください。
■今訪れるべき龍神スポットは、ココ!
自然の中でも、特に、龍神が多く集まるスポットが「水場」です。
龍神は水辺が大好き。だから、大きな川や湖、河口などを悠々と飛翔していたり、時には、川や湖の水そのものに宿っていたりします。もし、神聖な気に満ちた神社の境内に、小川や池があれば、その周辺には龍神がいると思っていいでしょう。
水場に龍神がいる代表的な神社に、京都の「一の宮」(地域の中でもっとも格が高いとされる神社)である、上賀茂(かみがも)神社と下鴨(しもがも)神社があります。
両社は賀茂川沿いに鎮座し、世界遺産に指定されています。自然豊かな両社の境内には、きれいな小川が流れていますが、この川が「龍神スポット」なのです。
上賀茂・下鴨どちらか一社にお参りするだけでも、龍神の力を借りて、運気を上げるための抜群の力が得られます。両社にお参りすれば、さらに龍神パワーが倍増し、物事の流れが加速して、目標に向かって進んでいけますよ!
さらに、私が注目している2社をご紹介しましょう。
ひとつは、和歌山県熊野地方にある飛瀧(ひろう)神社です。ご神体は有名な那智の滝。
この地は、社殿が建てられる前から大自然への信仰の場として、祭られてきました。
もしあなたが、これからグイグイ飛躍していきたいと思っているなら、最高の後押しを龍神からもらえるでしょう。
もうひとつは、山梨県にある北口本宮浅間大社です。ここは富士山をご神体とした神社であり、古くは、富士登山の安全を祈願した登山口でもありました。
この神社で霊峰富士のエネルギーを感じ、心身になじませることで、龍神と協力し合いながら自分自身の力を発揮できるようになります。また、生命力や意欲がアップして健康になり、さらに金運も上がります。
私たちがコンタクトを取ろうとすると、龍神たちはとても喜びます。人間が行動することで、龍神が後押しをするためのゲートが開き、サポートがしやすくなるからです。
まずは、近所にある神社からでかまいません。ぜひあなたの直感に従って、気になる神社を訪れてください。龍神は、今か今かとあなたを待っています。
次回は、龍神に願いを確実に届けるための参拝法をお教えしましょう。これまでの参拝の常識がくつがえるかも知れません。お楽しみに!
※次回は10/14(土)掲載予定です。
※「神旅」は株式会社アテアの登録商標です。