彼がキュンキュンする! ゴロ寝でくびれができる、お腹やせエクササイズ! YouTube再生9000万回超の人気トレーナーが教える!シリーズ1
公開日:2017/11/18
体を引き締めるために筋力をアップしたいけれど、「忙しくてジムに通う時間がない」「ハードな運動はしたくない」という人もいるだろう。近年、『YouTube』のエクササイズ動画を見て、“家にいながら”気軽に筋トレをするスタイルが広がっている。
今、『YouTube』フィットネス分野でナンバーワンの人気なのが、MuscleWatching(マッスルウォッチング)パーソナルトレーナー 高稲達弥のエクササイズ動画だ。動画数は3000本以上、累計9000万回以上も再生されているという。
エクササイズ動画は、動作の流れがわかりやすい一方、最初から最後まで何本もチェックすると時間がかかる。「自分がやせたい部位のエクササイズの要点を短時間でつかみたい!」なら、高稲の著書『美人はキレイな筋肉でできている』(KADOKAWA)を読むのが手軽だ。
この本には、1日1種目、1か月分の初心者向けエクササイズがまとめられていて、運動が苦手な人、忙しい人でも無理なくできる。
■「1日1種目1セット」でゆるく続ければいい
「えっ、1日に1種目だけでいいの?」と思ってしまうが、同書で高稲は次のように語っている。
「ダイエット効果を早く出したくて、1日にたくさんの種目のエクササイズをやりたくなるかもしれません。がんばり過ぎてしまうと、次の日から続けるのが面倒になってしまいます。何よりも大切なのは、無理なく、楽しく継続することです。『もうちょっとできるかな』ぐらいで止め、ゆるく続けましょう」
短時間のエクササイズでも、継続することで筋力がアップ。自信がついて体を動かすのが楽しくなるという。同書には、次のような体験者のコメントがある。
「短い時間でパッとできるメニューで、毎日楽しいです!」(30代前半・女性)
「体の動きやキレがよくなり、体形が変わってきています」(50代後半・女性)
「ふと気づくとキツかったパンツがスルッとはけたり、階段を駆け上がりたくなったりする自分がいます」(50代前半・女性)
ダイエットは「つらい」「苦しい」という思い込みが、短時間のエクササイズを習慣にすることで「簡単」「楽しい」に変わり、体が引き締まっていくのだ。
■おなかを引き締める! ゴロ寝くびれエクサ
わき腹のムダなぜい肉がなかなか落ちなくて、悩んでいる人もいるのではないだろうか。同書から、ウエストを引き締める「ゴロ寝くびれエクサ」を紹介する。
おなかをひねる動きによって、わき腹の「腹斜筋」という筋肉を使う。仰向けに寝て上体を安定させるので、おなかの筋肉に意識を向けやすいのがメリットだ。
【1】仰向けに寝る。両ひざを立てて脚をそろえ、ひざの角度を90度ぐらいにする。腕は肩の横にまっすぐ伸ばす。
【2】ひざを90度に曲げたまま、脚を上げる。
【3】脚をそろえた状態をキープ。息を吸い、左へ床にギリギリつかないところまでゆっくり倒す。脚を元の位置に上げるときに息を吐く。
【4】息を吸い、右へ床にギリギリつかないところまでゆっくり倒す。脚を元の位置に上げるときに息を吐く。【3】【4】を20回繰り返す。
シンプルな動きなのだが、行ってみるとおなかの筋肉にじわじわ効くのがわかる。
同書には、筋トレ、有酸素運動、ストレッチなど、さまざまなエクササイズが掲載されている。気になる部位を引き締め、体を動かすことの楽しさを体感する入門書として手に取ってみて欲しい。