黒木華&野村周平で『ビブリア古書堂の事件手帖』実写映画化決定! ファンからは期待の声

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更新日:2017/11/20

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(C)2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会

 三上延が手がけた大人気ミリオンセラー小説『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズが2018年に実写映画化されることが決定。主演キャストも発表され、ファンからは「これは期待大!」と興奮の声が上がっている。

 同シリーズは、鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂の店主・篠川栞子が、古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく物語。文芸ファンから熱い支持を受け、Twitterをはじめとした口コミで人気が爆発。発行部数はシリーズ累計640万部を突破している。さらにコミック化やTVドラマ化もされ、ファン層を拡大して社会現象を巻き起こした。

 映画で古書に対しては人一倍の情熱と知識を持つ主人公・栞子を演じるのは、映画やドラマに引っ張りだこの人気女優・黒木華。黒木と言えば、2014年公開の映画「小さいおうち」で、“第64回ベルリン国際映画祭 最優秀女優賞(銀熊賞)”を日本人最年少で受賞した実力派演技女優だ。

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 また、ひょんなことからビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる五浦大輔役を演じるのが、映画「ちはやふる 上の句・下の句」や「帝一の國」などの話題作に次々と出演する野村周平。過去の体験から本が読めなくなった特異体質を持ち、不器用ながらも誠実な大輔を野村がいかに演じるか、期待がかかるところ。

 実力派俳優2人の出演とあり、原作ファンからは「女性らしくて知識が豊富な栞子さんに黒木華ってドンピシャなんですけど!」「このキャスティング考えた人天才!」と興奮の声が相次いでいる。

 また、メガホンを握るのは2017年8月公開の映画「幼な子われらに生まれ」で“第41回モントリオール世界映画祭審査員特別大賞”を受賞した三島有紀子。今もっとも旬な俳優と監督が手がける映画「ビブリア古書堂の事件手帖」を見逃すわけにはいかないだろう。

■映画「ビブリア古書堂の事件手帖」
公開日:2018年 全国ロードショー
原作:三上延
監督:三島有紀子
脚本:渡部亮平、松井香奈
出演:黒木華野村周平 ほか
公式サイト:http://biblia-movie.jp/
(C)2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会