荒川弘『鋼の錬金術師』新作エピソードが実写映画の入場者特典に!「映画館行くしかないじゃないか!!」 と大反響
公開日:2017/11/13
実写映画「鋼の錬金術師」の入場者特典が、原作者・荒川弘の描く新作エピソードに決定。映画に続く前日譚とあって、「映画館行くしかないじゃないか!!」「原作でもあまり描かれてなかった部分だから楽しみ」と期待が寄せられている。
山田涼介が主演を務める同映画は、12月1日(金)に公開予定。新作コミックは入場者特典第1弾として配布される。今回荒川が描くのは、主人公のエドが国家錬金術師の資格を獲得した直後のストーリー。身体を取り戻す旅に出る前の物語や、“あのキャラクター”の衝撃の姿も登場。映画のストーリーに繋がるように意識して描かれたそうで、タイトルも『鋼の錬金術師 0(ゼロ)』と名付けられた。
新作執筆の直前に完成した映画を観た荒川は、映画の世界観やアクション、そして山田演じるエドを大絶賛。「エンドロールできっと、涙が溢れてくると思います。純粋に楽しかった。自分でマンガを描いておいて何ですが(笑)」と太鼓判を捺している。
この貴重な特典に原作ファンからは「このマンガだけでも手に入れたい!」「ここで新作を出してくるのはズルい…!」「見るか迷ってたんだけど行かないという選択肢が無くなった」といった声が続出。特典だけでなく荒川のコメントに背中を押され映画館へ行くことを決めた人もいるようだ。
入場者特典の配布は映画公開日から、第2弾は2018年度のポスターカレンダーとなり、12月23日(土)から配布がスタートする。コミックの内容は11月10日(金)発売の『月刊少年ガンガン』12月号でも明かされているので、こちらもチェックしておこう。
■映画「鋼の錬金術師」
原作:荒川弘
監督:曽利文彦
出演:山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ 他
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/hagarenmovie