今日から実践! 「面白味のある男」に変身する8つの方法
公開日:2017/11/16
世の中には2種類の男がいます。ひとつは「面白味のある男」、もうひとつは「面白味のない男」。人生、どちらが得するか?それは紛れもなく「面白味のある男」です。面白味のある男の人生は、豊かさと愛に満ち、物心ともに恵まれ続けます。この人と仕事がしたい!と思われて、ビジネスがうまくいったり、パーティやイベントで、魅力的な友人が雪だるま式に増えたり、魅力的な異性の知人、友人、恋人、伴侶候補がどんどん現れ、公私ともに誘いが頻繁に発生し、日々が充実します。そして成功した際には多くの人から祝福されたりもします。
その一方「面白味のない男」はどうでしょう? 出会ったことも忘れられ、努力むなしく異性からはモテることもなく、周囲には同じような「面白味に欠ける男」が集まり、仕事の運も回って来ない――世の中にはこのような「面白味のあり・なし」による運不運、優遇・冷遇が確実に存在するのです。今回、面白味のある男、人気(ひとけ)と運に満ちあふれた男性を観察、取材してその法則をまとめてみました。日々のなかで気軽に意識して頂けましたら幸いです。
■複数の女性と親友になる
友達以上恋人未満の永遠の親友を複数持つ――それだけで常に微弱な発情状態を常に維持することができます。男の色気を維持することもできるので色めく面白味を身に纏うことができます。女心の本音にも精通して、艶感のある面白味を身に纏うことができます。いつまでも異性に対する柔軟性を持ち、世代を問わず異性の人気(ひとけ)を維持することができます。
■向いていない仕事を見切る
最も人間の面白味をはぎ取るもの、それが「好きでも得意でもない仕事」を「劣悪な人間関係」のなかで「やらされ感」たっぷりにこなす毎日です。向いていない仕事を見切ることで、大好きで得意で、良好な人間関係の仕事をイキイキとこなす――そんな日々を手に入れられるのです。言葉で言うのは簡単ですが、転職は難しいことです。しかし時代はパラレルワークスタイルに向かっています。複数の好きな仕事に携われる未来は必ずやってきます。
■前代未聞の仕事に挑戦する
冒険心、パイオニア精神を持っている男は当然面白がられます。冒険心は伝染します。聞かされた方も胸が踊り思わずワクワクしてしまいます。世の中でニュースとして取り上げられるのは決まって「前代未聞の仕事に挑戦する男」です。あなたもチャレンジしていきましょう。
■相手のメリットから考える
あいつは面白い!そう言わせる男は人をその気にさせるのがうまく「人たらし」と言われます。彼らには一定の思考パターンがあります。それは「相手のメリットから考え、提案する」という点です。相手にメリットを差し出しながら一緒に自分も楽しみながら目標を達成する。これができればあなたも「面白味のある男」の仲間入りです。
■自分のご機嫌とりの達人になる
いつも楽しそうにしている人、いつもご機嫌な人。そういう人はそれだけで面白がられます。何をすれば自分の心が楽しくなるか? それを考え、素直に実行に移す。そういう人はストレスも溜まりません。つまりいつも上機嫌でいることができるのです。もっともっと自分自身の「ご機嫌」をとりましょう。
■できない理由よりもできる理由を考える
管理職の思考回路が身に付いて「リスクヘッジバカ」になっていませんか? 面白味のある男はリスクを承知で「実現できる理由」だけを考えます。とくにプライベートの遊びや活動のなかでは奔放に「挑戦」をし、面白味を磨きます。できない理由を考えるということは「思考停止状態」になるということ。年がら年中それでは面白味なんて消えてなくなってしまいます。できる理由を考える人とできない理由だけを考える人とでは面白味が何倍も異なってしまうのです。
■こっそり社畜をやめる
社畜になるということは「面白味の感じられない会社」に心身を支配される状態を言います。そうならないために会社の付き合いをうまく断り、こっそり自分の世界、会社とは切り離した愉快な仲間のいるアナザーパラダイスを築きたいものです。
■魂が欲する趣味を持つ
ほぼ中毒――つまり常軌を逸するほどにのめり込む趣味を持つことで面白味を身に纏うことができます。そのためには片っ端から体験をすることが大切。試してみなければ何が自分に合っているのかわかりません。「これといって無趣味で…」そんな人でも体験を重ねることで寝食を忘れるほどの趣味と出会うことができるのです。
最後に大切なことをひとつ――それは面白味は訓練で確実に磨き上げられるということです。あなたが面白味のある男になりたいと願う限り、そのための訓練を続ける限り、面白味は成長してゆきます。
面白味を身に纏うだけでイキイキと「いい顔」で過ごすことができます。そして、人の輪が生まれ、あなたの「面白味」はさらに確固たるものになります。小さな一歩をこの瞬間から踏み出してみませんか?
文=citrus エッセイスト 潮凪洋介