漫画家・バロン吉元が主催する団体「キャラクターアートの会」による展覧会「第4回キャラクターアート展」が、2017年12月2日（土）から12月14日（木）まで「山脇ギャラリー」で開催される。

　「キャラクターアートの会」とは、バロン吉元の元に集まった漫画家、イラストレーター、画家、デザイナーなど様々な分野のクリエイターが、お互いの創作意欲を高めていくことをモットーとする団体。年に1回開催される「キャラクターアート展」は、各々の制作に向かう特性やキャラクターを発揮し、同空間内でクロスオーバーに作品を発表し合うイベントだ。

　今年で4回目となる同イベントには、過去最多の44名が参加。2017年に活動50周年のアニバーサリーを迎えたバロン吉元を始め、様々なアーティストの作品を展開する。出展作品には、来春NHKでのドラマ化が決定した『風雲児たち』のみなもと太郎や、映画化された『ドーベルマン刑事』の平松伸二といった映像化作品を手掛けた作家も名を連ねる。

　また、グルメ漫画の金字塔である『味いちもんめ』の倉田よしみ、『クッキングパパ』のうえやまとち、そして『コミックビーム』にて『あれよ星屑』を連載中の山田参助、『野武士のグルメ』の土山しげる、『あれよ星屑』の山田参助、ホラー漫画家・御茶漬海苔などビッグネームの作品も集まる。

　さらに、『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』のオーサ・イェークストロムも参加するなど、漫画家、イラストレーター、画家、デザイナー、様々なジャンルからの著名なアーティストが一堂に会して作品を発表し合う。

　ほかにも、漫画・イラストの原画や絵画、立体作品、書籍、Tシャツ、バッジ、ポストカードなどのグッズが展示販売される予定になっている。

出展者
バロン吉元、荒木慎司、阿部ゆたか、あぱらちゃのもげ太、五十嵐幸吉、泉ゆきを、うえやまとち、牛島聖子、榎本由美、オーサ・イェークストロム、大嶽あおき、小河原智子、御茶漬海苔、一峰大二、香取正樹、岸田尚、木村直巳、倉田よしみ、さくらいみつき、左近士諒、菅ナオコ、辻下浩二、土山しげる、でびまる、中野耕一、永野のりこ、Nagisa、二階堂正宏、ねもと章子、遥カケル、樋口ひろ子、樋口雄一、ビッグ錠、平松伸二、藤井龍二、松島りつこ、マイ子、みなもと太郎、メソポ田宮文明、柳生柳、山田参助、山根青鬼、yun、吉元れい花（全44名、敬称略）

■第4回「キャラクターアートの会」
開催期間：2017年12月2日（土）～12月14日（木） ※12月3日（日）、10日（日）は休館
時間：11：00～18：00（入場は17：30まで、最終日のみ13：00終了）
会場：山脇ギャラリー
住所：東京都千代田区九段南4-8-21
入場料：無料
主催：キャラクターアートの会
◆「キャラクターアートの会」公式サイト：http://character-art.jp/

※掲載内容は変更になる場合があります。